ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のキャストオーディションの動画が公開された。
同ドラマのキャスティング・ディレクターであるカルメン・キューバは、雑誌「Vanity Fair」のYouTube特集で、キャスティングの過程や、各キャラクターのドラマ内での将来について語った。
【動画】’Stranger Things’ Auditions and How the Cast Landed Their Roles | Vanity Fair
特集では、ノア・シュナップ、ミリー・ボビー・ブラウン、フィン・ウォルフハード、ケイレブ・マクラフリン、ゲイテン・マタラッツォらの最初のオーディションテープや、ヴェクナ探しの様子などが紹介されている。
まだまだ初々しいキャストたちのオーディション映像が流れる中で、キャスティング・ディレクターのカルメン・キューバは「正直に言うと、『ストレンジャー・シングス』のキャスティングをしたとき、それがうまくいくとは思っていなかったし、大ヒットになるとも思っていなかったの。この作品がいつまで続くのか、全く想像もしていなかったわ」と、キャスティング段階では、ネットフリックスの記録的な作品になるとは予想していなかったことを明かした。
「これらの役は、演技経験のない子供にはできないだろうから、世界に出て、私のプロセスには、ある種の外観を持つ子供を見ることや、彼らの両親と話すことも含まれていて…とにかく毎日、何カ月もかけて、とても具体的な台詞を考えていくのは本当に大変なことだったの」と振り返った。
他にもこの動画では、ノアの魅力、ミリーの演技力の高さ、風邪をひいていたフィンがベッドの上で撮影したオーディションテープを送ってきたこと、印象深かったケイレブのオーディション、ゲイテンのテープを見てダスティンというキャラクター像が出来上がったことなど、それぞれのオーディションの思い出深い出来事が語られている。
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