ディズニーの実写版映画『リトル・マーメイド(原題)』にて、アリエルを演じるハル・ベイリーが、この役を引き受けた理由を語っている。
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ハリー・ベイリーは、2018年のグラミー賞新人賞にもノミネートされた姉妹デュオ、クロイ&ハリー(Chloe x Halle)のメンバー。アリエルに大抜擢された際は大きなニュースとなったが、一方でオリジナルアニメ版のアリエルは白い肌に赤い髪、青い目と完全に白人として描かれているため、アフリカ系アメリカ人であるベイリーの配役に、一部のネットユーザーたちは不満の声をあげ、「#私のアリエルじゃない(#NotMyAriel)」といったハッシュタグも作られる事態となっていた。
『リトル・マーメイド(原題)』は、新型コロナウイルス感染拡大による数回の延期を経て、2021年7月に撮影を終了。米公開は2023年を予定している。
[PR]先日、Variety誌のインタビューでベイリーは、この役を引き受けた理由や、祖父母が自分の演技を通してコミュニティを代表することに誇りを抱いていたことに触れた。「私の中の小さな女の子と、それを見ている私のような小さな女の子に、自分は特別な存在で、あらゆる面でプリンセスであるべきだと知ってほしいの。そうでない理由などないのよ。その安心感が私には必要だった。そうしたら自信が持てるし、自分を信じられる。すべてが変わるわ」とコメント。
映画界やテレビ界が現代社会をよりよく描こうとするにつれ、ベイリーのようなキャスティングの反発論争は、残念ながらますます多くなってきている。しかし、ベイリーがこの役を引き受ける決意を固めたのには、それなりの理由があったことは明らかだ。本作についてはほとんど知られていないが、ベイリーの赤毛のルックス、最新の現代的なストーリーなどに期待が高まっている。