DC映画『ザ・フラッシュ(原題)』の主演俳優エズラ・ミラー。数々の法的問題を抱えているエズラが、ついに沈黙を破った。
エズラは2022年3月以降、複数の法的トラブルに見舞われ、話題になっている。ハワイで迷惑行為がつづき、3月に治安紊乱行為で逮捕。翌月には、女性に椅子を投げつけた疑いで再び逮捕された。さらに、自身が所有する米バーモント州の農場で25歳の女性とその3人の幼い子どもたちを受け入れていることや、10代の少女を洗脳しているなどの衝撃のニュースが数々飛び交っている。現在は、バーモント州警察から重罪の強盗罪で起訴されている状態だ。
そんな中、エズラはついに沈黙を破った。代理人によってバラエティに共有された声明の中で、エズラは自らの行動を謝罪している。「最近、強烈な危機的状況を経験し、自分が複雑なメンタルヘルスの問題を抱えていることを理解しました。そして、継続的な治療をスタートしました。私の過去の行動で心配させ、動揺させてしまったみなさんに謝罪したいと思います。私は、健康で安全で、実りの多い人生のステージに戻るために、必要なことを行うと約束します」と声明文にはつづられていた。
またバラエティによると、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、専門家の助けを求めるというエズラの決断を支持しているとのこと。DC映画『ザ・フラッシュ』が今後どうなっていくのか、明らかにされていないが、最近の報道では、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、エズラの状況に対処する方法について3つの選択肢を検討していたという。そのうちの1つは、エズラに声明を出させ、専門家の助けを求めるというものだった。まさに今、これが現実になっていることから、『ザ・フラッシュ』の未来は断たれていないと考えるファンや批評家も多いようだ。