大人気ドラマ「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品である「ベター・コール・ソウル」が終了し、主演を務めたボブ・オデンカーク（59）がファンたちへ別れを告げた。
「ベター・コール・ソウル」は、アメリカのAMCチャンネルで2008年から2013年にかけて放送されたテレビドラマ「ブレイキング・バッド」に登場する悪徳弁護士ソウル・グッドマンにフォーカスした前日譚。シーズン6まで制作され、日本時間8月16日に最終話が配信され、物語が完結。ドラマをみた世界中の多くの人々が思い思いのツイートを投稿し、世界のツイッタートレンド入りを果たした。
主演のボブ・オデンカークは、最終話配信日にツイッターを更新し、2分にわたるメッセージ動画を投稿した。
Finale thank you from Bob Odenkirk pic.twitter.com/IFODl4bcLD
— Mr. Bob Odenkirk (@mrbobodenkirk) August 16, 2022
「みんな、ソウル・グッドマンと『ベター・コール・ソウル』に別れを告げることについてどう思うか聞いてきたけど、僕はその質問に答えるのは得意じゃないんだ」と話し始めたボブ。
「というのも、あの経験、そしてあのキャラクターをあまり近くで見るのは、正直言って難しいからなんだ。あまりにも多くの感動的な部分があり、それらが美しく調和し、どうしてそうなったのかさえ謎なんだ。みんな観てくれてありがとう」とコメント。
さらにボブは、共同クリエーターのヴィンス・ギリガン、ピーター・グールド、そしてファンたちを称えた。
「僕たちにチャンスを与えてくれてありがとう。僕たちは、おそらく多くの人がこれまでで最も好きな番組（『ブレイキング・バッド』）から生まれたけど、単に番組を作ろうとしただけで嫌われていたかもしれない。でも、そうならなかった。僕たちはチャンスを与えられ、それを最大限に活用することができたと思う。お付き合いいただき、ありがとうございました」
「ベター・コール・ソウル」終了で、ついに14年という「ブレイキング・バッド」サーガが幕を閉じた。ファンたちからは別のスピンオフ制作への期待の声があがっているが、クリエイターたちは今のところ別のスピンオフを作る予定はないと明かしている。
キャストたちからのメッセージ↓
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