歌手のゼイン・マリクが先日、ワン・ダイレクションの4枚目のスタジオ・アルバムから「Night Changes」をアカペラで歌う様子をインスタグラムにアップした。
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ワン・ダイレクションといえば、イギリスの人気オーディション番組「Xファクター」にて、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人で、2010年7月に結成。元々はそれぞれソロで出場していたのだが、番組プロデューサーで審査員のサイモン・コーウェルがグループを結成させデビューさせた。
2015年、「スポットライトから離れたプライベートな時間」を持つためにゼインはワン・ダイレクションから脱退。それから7年の月日がたち、ゼインは大ヒットバラードを歌う自身の動画をシェアし、ファンを熱狂させた。白黒のビデオクリップでは、ゼインがバンダナとオーバーオール姿で歌っている姿が見られる。豊かな歌声を披露し、ワン・ダイレクションのファンたちは、彼のコメント欄に応援メッセージや「耳がいやされた」「ゼインが2022年に1Dの曲を歌うなんて、文字通り最高の出来事だ」と感激する声を書き込んでいる。ちなみにゼインは、6月10日にも、インスタグラムに1Dの楽曲「You & I」のハイトーンボイスの部分を歌い上げる動画を投稿し、ファンたちをよろこばせていた。
ゼインといえば、2016年に発売された『ゼイン』というタイトルの初の自叙伝、ワン・ダイレクションを脱退する決断を振り返り「しばらく悪い場所にいて、変化を起こさない限りそこから抜け出せないと思っていた」とつづっていた。また、あるときは、ワン・ダイレクションの生みの親であるサイモン・コーウェルを非難したことが話題となっていた。
