ユアン・マクレガーが、リーアム・ニーソンのカムバックについて思いを述べている。
ユアン・マクレガーといえば人気スペースオペラ『スター・ウォーズ』シリーズでオビ=ワン・ケノービを演じたことで知られている。
このキャラクターを主人公としたスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」も、ディズニープラスにて今年5月から全6話で公開され、大好評で幕を閉じた。
[PR]そんな中ファンをよろこばせたのが、このドラマの最終エピソードで登場したリーアム・ニーソン演じるオビ=ワンの師匠クワイ=ガン・ジンだ。
1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に出演して以降、ファンから復帰を望まれていたクワイ=ガン・ジン。そんな彼が、フォース・ゴーストとして23年ぶりにシリーズに帰還したとあって、大きな話題となった。
そしてこのたびボストンで開催された「ファン・エキスポ」に登場したユアンが、「ComicBook.com」のリアム・クローリーと対談する中で、リーアムへの思いを語った。
トークの中で「リーアムはぼくのヒーローなんだ」と切り出したユアンは、「リーアムはぼくより10歳、いやそれより少し上かもしれない。だから、ぼくが成長していく中で『俳優になりたい』と考えたとき、いつも彼の作品を見ていた。その頃は彼もまだ若かったけど、美しい作品をつくりあげていたよ。そしてこのシリーズでリーアムと一緒に仕事をするチャンスを得られて、このようにすばらしい関係を築けたことは、とても感慨深い。さらに、ドラマの最終話で共演できたんだからね」と続けた。
なお、リーアムは以前にも、『スター・ウォーズ』作品へのカムバックをほのめかしていたことがあった。
今年4月、「ComicBook.com」のインタビューにて、シリーズへの復帰の可能性をたずねられたリーアムは、「ああ、そうだね、そう思う。映画だったらね」とあいまいにした上で、「そう、テレビ番組にはあんまり興味がなくてね。大きなスクリーンが好きなんだ」と答えていた。