ディズニーの人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」の映画化プロジェクトで、マーベルドラマ「ホークアイ」で知られる女性監督デュオ、バート&バーティがメガホンをとることがわかった。
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1979年、米ディズニーランドにオープンしたビッグサンダー・マウンテンは、ディズニーテーマパークの最も象徴的な乗り物の一つ。ディズニーテーマパークのアトラクションの中で、既存の映画作品に属していない数少ないアトラクションの1つであり、これはサンダー・マウンテンが『パイレーツ・オブ・カリビアン』のように、オリジナルの大ヒット映画となる可能性を持っていることを意味している。
Deadlineの新たな報道によると、ディズニーはビッグサンダー・マウンテンを題材にした映画の監督として、女性監督デュオのバート&バーティを抜てきした。バートとバーティは最近、マーベル・スタジオの「ホークアイ」の3エピソードと、HBOマックスの人気シリーズ「海賊になった貴族(原題:Our Flag Means Death)」の監督を務めている。また、脚本は、『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の脚本家ミシェル・マルロニーとキーラン・マルロニーが担当することになっているが、映画のプロットに関する詳細は今のところわかっていない。
[PR]『パイレーツ・オブ・カリビアン』でアトラクションを映画化する試みに大成功したディズニーだが、『トゥモローランド』などは、人気が出なかった。しかし、ドウェイン・ジョンソンが主演を務めた『ジャングル・クルーズ』の成功を受けて、ディズニーはさらに多くのテーマパーク映画の映画化を計画している。「ホーンテッドマンション」の新作は2023年3月10日に米公開予定。またスカーレット・ヨハンソンは「タワー・オブ・テラー」をベースにした新作をプロデュースしていると報道されている。