映画『シャイニング』『IT』など数々の名作を生み出している“ホラーの帝王”スティーブン・キングが、新たに公開した絵が恐ろしすぎると話題となっている。
スティーブン・キングが1986年に発表した小説『IT』は、アメリカの田舎町に住む7人の子供たちの恐ろしい体験と、彼らが大人になってからそれをどう乗り越えようとするかを中心に展開されている。この小説は、1990年に映画化され、大きな話題となっていた。そして2017年に映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』そして、2019年に続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が公開された。
この投稿をInstagramで見る
『IT』を象徴するのは、恐ろしいピエロ、ペニーワイズだ。ペニーワイズは、メイン州デリーの下水道に潜み、子供たちをおびき寄せようとする。2017年からは、ビル・スカルスガルドがペニーワイズを演じ、その恐ろしい演技で高評価を受けた。
先日、スティーブンは自身の公式Twitterアカウントで、友人のジェイクに頼んで、自転車に乗ったペニーワイズのイラストをAIに作らせたことを明かし、その絵を共有した。
This was done by an AI bot. I asked my tech friend, Jake, to put Pennywise on a bike and this came out. pic.twitter.com/J5oAI3Tozq
— Stephen King (@StephenKing) August 20, 2022
AIアートは不完全で、顔の輪郭がぼやけたり、ゆがんだりすることがよくあるという。人間を表現しようとする場合、これはデメリットとなることだが、ペニーワイズの脅威を適切に表現するには最適だと言えるだろう。