ジョニー・デップが、来週行われる「MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)」にサプライズ出演するとの情報が入った。
現地時間8月28日(日)に開催されるVMAは、アメリカの音楽テレビ局「MTV」が主催する世界最大規模のミュージックビデオの祭典。
ジョニー・デップはこれまで、俳優として同じくMTVが主催する「ムービー・アワード」にて、2012年のジェネレーション・アワードなどを含め5度の受賞経験がある。一方で、ミュージシャンとして「VMA」に参加したことはない。
そんなジョニーが、今年の「VMA」に登場する可能性があるという。
TMZが報じたところによると、ジョニーはすでにアワードのプロデューサーと話をしており、その中でMTVの象徴的キャラクター「ムーンマン(ムーンパーソン)」の格好をして登場する演出が検討されているという。そして、授賞式の途中で顔を見せる予定となっているようだ。
「ムーンマン」は、「VMA」のトロフィーにもなっているキャラクター。月面着陸した宇宙飛行士がモチーフとなっている。最近では男女平等の観点から「ムーンパーソン」とも呼ばれるようになった。
今年6月、元妻で女優のアンバー・ハードとの裁判に勝利して以降、表舞台へ見事な「返り咲き」を見せているジョニー・デップ。先日には、高級ブランド「Dior(ディオール)」と複数年の契約を結んだことが報じられたうえ、ネットフリックスで配信される、映画『アダムス・ファミリー』シリーズのスピンオフドラマ「ウェンズデー」にゲスト出演するのではないかともウワサされている。
また先月にはジェフ・ベックとコラボしたアルバム「18」を発売。さらに自作アートが数時間で完売するなど、俳優だけでなく、さまざまな方面でその才能が評価されている。
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