ユアン・マクレガーが、マーク・ラファロのコメントに反応している。
マーベル・シリーズの「ハルク」役として知られる俳優マーク・ラファロは、先日応じた「Metro」誌のインタビューにて「『スター・ウォーズ』を見ていると、どの作品もなんだか同じもののように感じる。でも『マーベル』は、どの作品を見ても毎回ちがった印象を持つことができるんだ」と、暗に『スター・ウォーズ』シリーズを批判するようなコメントを残していた。
[PR]そんな中、『スター・ウォーズ』シリーズで重要な役柄を演じ、自らのキャラクター、オビ=ワン・ケノービを主人公としたスピンオフドラマも制作された俳優のユアン・マクレガーが、マーベル作品に対する思いを語った。
このたびボストンで開かれた「Fan Expo」に登場したユアンは、将来的なMCU(マーベル作品)への参加についてたずねられると、「やりたいのかどうか、正直わからないな」と答えたうえで、「いろんな役柄を演じることは好きなんだ。本当だよ。演出するのも、また舞台に立つのもいいなと思っている。それにまちがいないのは、もう一度『スター・ウォーズ』シリーズに参加したいということだ。ほかはいまのところいらないな。求めてもいない」と、参加の可能性をやんわり否定したのだ。
そのうえでユアンは、「ディズニーやルーカスフィルム、制作スタッフ、そして作品に関わる一人一人が、1つの作品に対してものすごく情熱を注いでいて、その姿はとても美しいものなんだ」とシリーズへの愛を語ると、「制作の最初の段階から、ぼくたちは視聴者のみんながその作品を通して『初めての体験』をしてもらえるように、と一生懸命取り組んでいるんだよ」と、マークの「『スター・ウォーズ』シリーズは全部同じようなもの」という発言を否定するようなコメントをした。