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アンドリュー・ガーフィールド、「メソッド演技法」への誤解に苦言! 「とても奥深い作業」 役作りについて語る

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アンドリュー・ガーフィールド

アンドリュー・ガーフィールドが、「メソッド演技法」と、自身の役作りについて語っている。

今回アンドリューが語った「メソッド演技法」とは、演じるキャラクターの内面に注目し、自身の感情を追体験させる演技テクニック。キャラクターにのまれてしまう可能性もあることから、危険性を訴える声が一部であがっている。

このたびポッドキャスト番組「WTF with Marc Maron」に出演した『スパイダーマン』俳優アンドリュー・ガーフィールドは、司会のマーク・マーロンに対し、「『メソッド演技法』というものは誤解されていると思うんだ。『メソッド演技法なんてクソだ』という考え方に悩まされることがある」と告白した。

そして、「ぼくは、『メソッド演技法なんてクソだ』っていう人たちはメソッド演技法のことをきちんと知らないんじゃないかと思うんだ。もしくは、メソッド演技法を正確に取り入れられていないのに、この演技法を語る人と一緒に仕事したんじゃないかって」と続けたアンドリューは、「まるでメソッド演技法にのめり込んでいるようにふるまう人がいるけど、それを利用して、現場で他のスタッフにイヤな思いをさせることはちがうと思うんだ。演技をするときにはそのキャラクターになりきっていても、スタッフには親切で普通の人間であること。役でいないといけないときにはいて、必要に応じて抜けられるようにしないといけないんだ」と、カメラが回ってないときにでも役になりきってしまう俳優に苦言を呈した。

またアンドリューは、メソッド演技法を取り入れることについて、あくまでも「プライべートなこと」だと語る。

「とてもプライベートなことだよ。トイレのパイプなんて、人に見られたくないだろ。それと同じことさ。自分がどういう風に役作りしているかなんて、人に知ってほしいことじゃない」と断言したアンドリューは、「とても、とても奥深い作業なんだ」と付け加た。

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