人気ドラマ「The O.C.」などで知られる女優のレイチェル・ビルソンが、娘の名前の由来を明かしている。
今回、レイチェル・ビルソンは、自身のポッドキャスト番組「Broad Ideas」に出演。元交際相手で『スター・ウォーズ』シリーズで知られる俳優のヘイデン・クリステンセンとの間に2014年に生まれた長女に、ディズニー・プリンセスの『眠れる森の美女』と同じブライア・ローズという名前を付けた理由を明らかにした。
レイチェルによると、生まれてくるまで彼女は、娘に「ミリー」と名づけるつもりだったという。
「妊娠中は、『ミリー』という名をつけたいってずっと思っていたの」と切り出したレイチェルは、「ヘイデンと私が出会ったのが、『ジャンパー』という映画での共演がきっかけだったの。その役名が『ミリー』でね」と、当初はまったく別の名前になる予定だったと打ち明けた。
しかし、「この名前が、ものすごくおかしいのか、ものすごくかわいらしいのか、わからなくて決めきれなかった」と、結局当初の案は採用されなかったようだ。
さらに、ヘイデンの母アリー・ネルソンから、ミリーのフルネームが「ミリセント」になると聞かされたことも、考え直すきっかけとなったという。
「あまりにも、『マレフィセント(『眠れる森の美女』に登場するヴィランの名前)に似すぎてる」と感じたレイチェルは、「ミリー」案を却下。
最終的に、同じ『眠れる森の美女』つながりで、作品に登場するオーロラ姫の別名、「ブライア・ローズ」と名づけたと説明した。
また、ブライア・ローズという名は、ヘイデンの祖母へのオマージュでもあるという。番組の中でレイチェルは、「彼の祖母がローズっていう名前なの。ミドルネームがローズ。そして、名字がブライア。そう、『眠れる森の美女』なのよ」と付け加えていた。