ジェームズ・ワン監督が『アクアマン』の待望の続編、『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』のコンセプトアートを公開し、話題となっている。
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2018年に公開され話題を呼んだ『アクアマン』。本作の続編では、再びジェームズ・ワンが監督を務め、ジェイソン・モモアが主人公として戻ってくる。また、パトリック・ウィルソン、ドルフ・ラングレン、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ニコール・キッドマン、テムエラ・モリソンなどのスターも再登場。しかし、メラ役のアンバー・ハードについては、元夫ジョニー・デップとの法廷闘争が続き、この映画を巡って論争が起きている。アンバーはすでに『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』のシーンを撮影しており、彼女のシーンが映画に残るかどうかについては、さまざまな報道がなされている。
さらに、『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』の公開スケジュールが延期となり、最近では2023年3月から2023年12月に変更された。最初に今年から2023年に変更されたとき、ワン監督はCGIを多用する本作が特殊効果に取り組む時間をより多く持てるようにするためだと説明していた。プロットの詳細はまだ伏せられているが、この映画がアーサー・カリーの海底世界をより深く掘り下げることが明らかになっている。
ワン監督は、延期の報道の後、本作の新しいコンセプトアートをインスタグラムで公開した。画像には、カラフルな水中エリア、緑豊かな環境、そしてアクションに満ちた瞬間までが描かれている。ワン監督は、このイメージを映画の 「壮大な世界観」の一部と呼んでいる。
このコンセプトアートで最も注目を浴びているのは、最後の画像だと言えるだろう。これはファンが復活を熱望している第1作目の悪役、ブラックマンタとアクアマンが戦う姿が描かれている。ブラックマンタは続編でより重要な役割を担うと言われており、このコンセプトアートはモモア演じる主人公との最後の戦いを垣間見ることができるかもしれない。さらに、コンセプトアートにはサメのようなキャラクターか描かれており、そのうちの一人は、映画で登場すると言われている新しい悪役、カルションと思われる。
最近、公開日が延期された『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』。来年まで情報は少ないままとなりそうだが、今回のコンセプトアートでファンは盛り上がりを見せている。