5つのグラミー賞を受賞したカントリー界のスーパースター、ナオミ・ジャッド。現地時間4月30日にこの世をさった彼女の自殺の詳細が明らかとなった。Page Sixが報じている。
この投稿をInstagramで見る
同紙が入手したナッシュビル監察医務院の検死報告書によると、ジャッドは現地時間4月30日午前10時57分に、自宅で家族によって無反応の状態で発見され、自殺により死亡したことが確認されたという。文書には「彼女は明らかに自分で撃った銃創があり、ウィリアムソン医療センターに搬送されたが、到着後すぐに死亡が確認された」と書かれていた。検死報告書によると、銃弾は右側の頭皮を貫通していたという。
彼女はメンタルヘルスでの闘いを公にしていた。彼女が亡くなった時、不眠症、抗パーキンソン病、うつ病、発作の治療に使われるものなど、複数の異なる薬を体内に入れていたことが明らかにされている。
また、検死官によると、ジャッドには、左手の手のひらにかすかなペンのインクで「スーツケース」と書かれたようなものがあったそうだ。
ジャッドには、重大な不安、うつ病、双極性障害、慢性特発性肺炎、C型肝炎、高血圧、甲状腺機能低下症と闘った病歴があったと、医師は付け加えている。
娘で女優のアシュレイ・ジャッドは「グッドモーニングアメリカ」で、母親が自分で銃を撃ち、アシュレイが「発見者」であることを明かしていた。「彼女は武器を使用した。私の母は銃器を使ったのよ」と話していた。
tvgrooveをフォロー!