モデルのケンダル・ジェンナーが、夜になるとおそってくる不安を解決する、寝る前の習慣を紹介している。
このたび「Vogue」誌のインタビューに応じたケンダル・ジェンナー。彼女は過去数年にわたり、不安障害とたたかってきたことを公表している。
そんなケンダルが、不安で眠れなくなりそうな夜に、自身を落ち着かせるために行う「儀式」を明かした。
「夜の時間にくつろぐのが好きなの」と切り出したケンダルは、「普段から、紅茶を片手に本を読んだり、日記を書いたりして、気分を落ち着かせているの」と寝る前のルーティーンを紹介した。
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さらにケンダルは、「もう何年も、不安障害とたたかってる」と現在の体調を明かすと、「調子が良い日もあれば悪い日もあるの。くつろぐ時間が必要だって思ったら、15分ほど『瞑想』する時間を持つのよ。 不安な気持ちが落ち着いて、よく眠れるようになるの」と、克服する方法を明かした。
ケンダルがはじめて不安障害であることを告白したのは、2018年のこと。
当時、ケンダルは雑誌「Harper’s Bazaar」のインタビューにて、「私の生き方は、さまざまな形で他の人とは大きく異なるものだと思ってる。でも、その分大きな責任がともなうの」と語ると、「どちらかというと成長が早かったのもあって、普通の22歳では考えられないような問題に立ち向かわないといけないこともあるのよ」と大きなプレッシャーを抱えていることを明かしていた。
そして、そのような状況に、ケンダルはだんだんと耐えることができなくなってきたという。「なにか少しでも思うようにいかないことがあると、パニックになってしまうの」と告白したケンダルは、「ときどき、牧場のようなところで暮らしていければって思うことがある。誰とも話をせず、ただその場所に存在するだけ」と、現実逃避の願望があることも語っている。