俳優のダニエル・クレイグは、大ヒットした映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 』の続編で、再び、ブノワ・ブランを演じるのだが、なんとブノワの話し方をすっかり忘れてしまったという。
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ダニエル・クレイグは先日、Empire誌のインタビューで、続編の撮影が始まる前にブランの独特の南部訛りで話すことができなくなったと話した。撮影が開始する前、ダニエルは3、4ヶ月間アクセントコーチをつけて猛特訓したという。「訛りを忘れてしまったけど、模倣はしたくなかった。できるだけ現実に即した、地に足のついたものにしたかった」とダニエルは話した。
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、第77回ゴールデン・グローブ賞にて3部門ノミネート、さらに、第92回アカデミー賞にて、ライアン・ジョンソン監督が脚本賞で初ノミネートを果たした大ヒット作。
ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブランが、謎の死を遂げた資産家ハーランの事件の捜査を進めるにつれて、第一容疑者となる家族たちの秘密や確執を暴いてゆくミステリー作品。本作は圧倒的な評価を受け、その意外性と複雑なストーリー展開、キャストの名演技、そしてライアン・ジョンソンの演出を賞賛する声が大半を占めた。
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ダニエルは今年の1月にVarietyで、ハビエル・バルデムとバーチャル対談を行った際、「2作目は夏に撮影した。ギリシャで撮影して、セルビアでスタジオ撮影を行った。完成して封切り直前なんだ。今リアンが編集中で、今年の秋に公開される予定。完成して、本当にすばらしいよ」と情報をシェアしていた。
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