人気海外ドラマ「glee/グリー」(2009-2015)に出演していた女優リンゼイ・ピアース(31)が、同シリーズで主演を務めた女優リア・ミシェルについて、米Insider誌に明かした。
Glee premiered 12 years ago today!! Tell us your favorite episode below 🤩 🎉 pic.twitter.com/hn3orflaEO
— GLEE (@gleeofficial) May 19, 2021
リンゼイは、2011年6月から8月までOxygenで放送されたオーディション番組「Glee プロジェクト ~主役は君だ!」(※)で準優勝し、念願の「glee」に2エピソードだけ出演。別の学校のグリー部「ザ・ユニターズ」のメンバーで、のちにレイチェル(演:リア・ミシェル)が進学するニューヨークの名門演劇学校NYADAの入学希望生ハーモニーを演じた。
※「glee/グリー」への出演権をかけて、参加者たちが演技力・歌唱力を競い合うオーディション番組。シーズン1では、サミュエル・ラーセンとダミアン・マクギンティー・Jr.が優勝。シーズン2では、ブレイク・ジェンナーが優勝した。
ハーモニー役リンゼイ・ピアース↓↓
On this day in 1991: Lindsay Heather Pearce was born in Modesto, California. Lindsay portrayed Unitards member and prospective NYADA student Harmony in 2 episodes of #Glee season 3. Happy birthday @mslindsaypearce! pic.twitter.com/yhrqB7N5Hk
— On this day in Glee (@HistoryofGlee) April 30, 2022
劇中では、リア演じるレイチェルの目の前で圧倒的な歌唱力を披露し、自信満々なことで知られる彼女を落ち込ませてみせたリンゼイ演じるハーモニー。しかし、現実世界はその逆だったようだ。リンゼイいわく、撮影現場ではリアと一緒に仕事をするということに「緊張」しっぱなしだったのだとか。
「リアが来たとき、私は『彼女に話しかけてはダメ。彼女のいる方向を見てはいけない。彼女をそっとしておこう』と思ったのを覚えている」と当時の心境を語ったリンゼイ。その理由はリアが番組のスターだからだったという。
その一方で、リンゼイは「glee」のクリエイターであるライアン・マーフィーや、カート・ハメル役を演じたクリス・コルファーとは交流があったそうで、クリスは一緒に撮影できることに「ワクワクしている」と話してくれたほか、「君が(オーディション番組で)勝ったの?」というようなことも聞いてくれたのだそう。そんなクリスについてリンゼイは「本当に優しい人だった」とふり返っている。
カート役クリス・コルファー↓↓
Let’s all wish Chris Colfer a very HAPPY BIRTHDAY! pic.twitter.com/SddwCyDyXn
— GLEE (@gleeofficial) May 27, 2020
リアといえば、2020年、「glee」シーズン6で彼女と共演した女優のサマンサ・ウェアが、リアの撮影現場での悪態を暴露。これをきっかけに、リアとドラマや舞台、コマーシャルで共演した人々が次々に「リアとの仕事は悪夢だった」「リアは卑劣で恐ろしい人間」などと暴露。この騒動を受け、リア本人が謝罪する事態に発展した。
今回取材に応じたリンゼイは、リアから嫌がらせを受けることはなかったようだが、彼女の発言から察するに、リアが撮影現場で放っていたオーラは、新人俳優も委縮させてしまうほどすごかったようだ。