ブリトニー・スピアーズの実の母、リン・スピアーズが、先日公開された音声クリップに反応している。
歌手ブリトニー・スピアーズは先日、YouTubeに22分間にわたる音声クリップ(現在は削除済み)を投稿した。
この中でブリトニーは、2008年から13年間続いた成年後見人制度について「制度を適用させるため、母親も計画に加わっていた」と衝撃的な発言をした。
これを受け、8月28日(日)、リン・スピアーズが自身のインスタグラムを更新。リンとブリトニーが並んで笑顔を見せる画像を投稿し、「ブリトニー、あなたのすべての人生において、私はあなたの願いと夢をかなえるためにベストを尽くしてきた」と切り出すと、「そしてまた、私はあなたを苦難から救い出すためにも最大限努力してきたの。これまでも、これからも、あなたを裏切ることなんてしない」と呼びかけた。
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そのうえでリンは、最初に背を向けたのはブリトニーであると主張。「私が寄り添ったり、電話をかけたりするたびに、あなたは何度も拒絶する。そのたび私は絶望的な気持ちになるのよ!私はなんだってやってきたのに」と付け加えた。
そしてリンは皮肉をこめて、「あなたのこと、とっても愛してる。この話は、あなたと私だけのもの。プライベートのね」と締めくくった。
ブリトニーは公開した音声の中で、後見人であった父ジェイミー・スピアーズよりも、母親のほうに「より怒りをおぼえている」と語っており、その理由について、後見人制度のことをメディアから追及された際、リンが「まるでなにも知らないかのようなフリ」をして、「なんて言ったらいいのかわからないの。まちがったことを言いたくないから。ただ、祈るしかないわ」と答えていたことを挙げていた。
ブリトニーは音声の中で、本当に娘を救いたいと願っているなら、わずか2秒ほどで適切な弁護士をつけることができるほど、当時の母は影響力を持っていたと明かしていた。