メーガン妃は、過去のことを水に流す覚悟ができているのかもしれない。
8月29日(月)発売の「The Cut」誌に登場した、イギリス王室ヘンリー王子の妻メーガン妃。ヘンリー王子とメーガン妃は2020年にイギリス王室を離脱し、現在はアメリカに暮らしている。昨年にはテレビ番組の独占インタビューに夫妻で応じ、王室批判を展開したことも大きな注目を集めたが、今回のインタビューでは、そんなメーガン妃の現在の心境が語られた。
昨年のインタビューでは、王室から経済的支援を断られたこと、適切な警備が受けられないこと、プライバシーが保たれないことなどを訴え、さらに王室メンバーから、当時まだメーガン妃のお腹の中にいた長男アーチーくんについて、肌の色を懸念する人種差別的な発言があったことなど、衝撃的な内容が暴露され、王室とヘンリー王子夫妻の間には深い確執があることが浮き彫りとなった。
今回のインタビューで、そんな経験をしたイギリス王室を許すことができるかとたずねられたメーガン妃は、「『許す』ことって、本当に重要なことだと思うわ。許さないことには、エネルギーが必要になるもの」としつつ、「それでも、許すためには多くの努力が必要になるの。自分はなんでも言えるんだってわかっていたけど、言わないでいた。言いたいことはたくさんあったわ。でも懸命に努力したの。わかるかしら?音のない部分も、音楽の一部なのよ」と訴えた。
衝撃的な暴露インタビューから1年。メーガン妃は現在、自分らしく生きることができているという。「変わったと思うわ。景色がハッキリしているもの」と晴れやかに語った彼女は、「自分自身を見つけ出そうとしている感じ。長い間、自分らしく発言してきたけど、できなくなっていたから」と告白している。
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