メーガン妃とマライア・キャリーの対談が話題となっている。
8月30日(火)、メーガン妃が司会を務めるポッドキャスト番組「Archetypes」の第2回が放送された。
今回の番組では、世界的歌姫マライア・キャリーが登場。異なる人種間(多くは白人と黒人)の子供である「バイレイシャル」についてや、「ディーバ(歌姫)」という単語に対するイメージについてなど、赤裸々なトークが交わされた。
番組の冒頭、長年にわたってマライアのファンであったことを告白したメーガン妃は、「あなたのような見た目の女性が、当時あの場所まで昇り詰め、影響力を持つのを見たことがなかったの。テレビで見ることすら稀(まれ)だったわ。メディアの影響力って、私たちもよく知ってるでしょ。あなたが世に出たとき、『わぁ、私と同じような見た目の人が、あの場所にいるなんて』って感激したのをおぼえてる」と続けた。
さらに、自身がバイレイシャルであることにも言及。女優のハル・ベリーがかつて、世界で活躍する「バイレイシャルの女性」として扱われたことに触れ、「ハリー(ヘンリー王子)と交際を始めたときに、初めて私の人種に注目が集まったの」と切り出したメーガン妃は、「そのとき、黒人女性として扱われるとはどういうことなのかを理解したわ。それまではバイレイシャルとして扱われてきたから。ものごとが変わっていったのは、それからよ」と付け加えた。
これにマライアも同意。自身もバイレイシャルであるものの、白か黒のどちらかに分類されなければならないものなのかと考えたこともあったと明かした。
「バイレイシャルの女性として、私自身、自分が『バイレイシャルだ』って公表するのは全く問題ないんだけどね。そう、問題ないのよ。でも、どちらかに決めてほしい人もいるものね」と、メーガン妃の発言に理解を示した。