人気歌手ブリトニー・スピアーズの息子であるジェイデン・ジェームズ・フェダーライン(15)が、母親ブリトニーとの関係について初めて口を開き話題となっている。
ブリトニー・スピアーズは、元夫のケヴィン・フェダーラインとの間に、2人の息子ショーン・プレストン(16)とジェイデン・ジェームズ(15)がいるが、最近ブリトニーと息子たちが面会した際に「違和感をおぼえた」ことから、ケヴィンは子供たちは現在ブリトニーと会わないという選択をしていることを明かした。元夫のインタビューに対しブリトニーは「傷つくものだ」と答え、息子たちとの複雑な関係をSNSにつづり話題となった。
そんな中、息子のジェイデンが、ITVで放送されているドキュメンタリー映画監督のダフネ・バラクとのインタビューに応じ、初めて母親ブリトニーとの関係について赤裸々に語っている。
インタビューの中でジェイデンは、母親に対して「憎しみはない」と語り、「多くの時間と努力」で関係を修復することを期待していると語り、前向きな姿勢を見せた。
「100%、これは修復できると思う。ただ、多くの時間と努力が必要なんだ。精神的に良くなってほしい。彼女(母ブリトニー)が良くなったら、また本当に会いたい」とジェイデンは語っている(Daily Mailより)。
またジェイデンは、インタビューの中でブリトニーへ「お母さんのことをとても愛している、ベストを尽くしてほしい。いつかこうして座ってまた話せる日が来るかもしれない 」と直接メッセージを送ったという。
ジェイデンは、兄のショーン・プレストンと、母ブリトニーとサム・アスガリの結婚式に出席しなかった理由を説明した。
「あの時は、行くのにいいタイミングじゃなかったんだ。でも、彼女のためによろこんでいないわけじゃない。でも、彼女は僕たち家族全員を招待しなかったし、もし僕とプレストンだけが行く結婚式になるのなら、その状況が良い条件で終わるとは思えないんだ」と、理由を明らかにした。
ジェイデンは兄プレストンとの関係についてこうコメントしている。
「プレストンと僕はとても結束が固いんだ。彼はいつも僕のことを気にかけてくれるし、僕も彼のことを気にかけている。お互いが精神的に健康であることを確認し合っているんだ」と兄弟の絆を明かした。
またジェイデンは、有名人である母親と一緒に育ったことについても語っている。
「テレビで、たくさんの人が映っていたんだけど、彼女がステージで歌ったり踊ったりしているのが映っていて、それを見たときに『すごい、たくさんの人がいる』と思って、彼女がどれだけ有名か、どれだけ人として成功しているかを実感するようになり、それが僕を刺激したんだ」と語っている。
ジェイデンは、ブリトニーの父で自身の祖父ジェイミー・スピアーズ、祖母リン・スピアーズとの関係についても語っている。
ジェイデンにとって、ジェイミーは「本当に家族を大切にしている」そうで、「メディアで受ける憎しみには値しない。僕は彼を心から愛している。彼はただ父親になろうとしていただけなんだ」と擁護するコメントをしている。
「最初は娘のスーパースターになる夢を追いかけさせるために、普通の父親であろうとしただけだったんだけど、たぶん保佐が長すぎたんだと思う。だから母は、長く働きすぎたと全体の状況にとても怒っていたし、個人的にはそうだったと思う。母は少し休んでリラックスするべきだったんだ」
ジェイデンは祖母リン・スピアーズや親戚についても「彼女に会うと、いつも僕のことを気にかけてくれるんだ。悪い人たちじゃないんだ。僕たちが今、どんな状況に置かれているのかを知っている。僕たちの未来が、僕たちの望むものになるようにと願ってくれている。ただ、僕たちを見守ってくれているんだ。メモー(ブリトニーの母)とブライアンおじさん(ブリトニーの兄)は、僕たちの生活の良い一部だよ。物事に対処する方法を教えてくれたんだ」とコメントしている。
今回インタビューには応じなかった兄プレストン。ジェイデンによると、プレストンはカメラが嫌いなのだという。
「兄は母に自分の写真を載せないでくれと頼んだのに、母は載せたんだ。だから、うまくいかなかったんだ」
またジェイデンは、ブリトニーはプレストンよりも自分を気に入っているようだとも話している。
「母は僕ら2人に注意を払い、平等な愛を示すことに苦労してきたと思うし、プレストンには十分な愛を示さなかったと思うし、そのことについては本当に申し訳なく思っているんだ。僕たち2人は過去に多くのプレッシャーを受けてきたから、今はここが僕たちの安全な場所であり、僕たちが経験したすべての心の傷を癒すために、精神状態を癒すために処理する場所なんだ。僕が文句を言うと、プレストンに当たったりした」
さらにジェイデンは、母ブリトニーのSNSの利用について口を開いた。
「もし彼女がそうしたいのであれば、そのことで彼女を嫌いになるつもりはない。同時に、彼女が家族を愛することを止めているものが何であれ、それを実現するために使うべきだ。彼女は周囲の注目を集めるにはインスタグラムに何か投稿しないといけないと思っているようなんだ。これは何年も何年も続いていて、このまま止まらない可能性も高いけど、僕は彼女が止めてくれることを望んでいるんだ」
ジェイデンは、プレストンが人から言われたことを「考えすぎてしまう」傾向がある一方で、自分はSNSに積極的ではないという。
「インスタグラムのアカウントは持っているけど、ほとんど見ていない」とジェイデンは明かしている。