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パーキンソン病のオジー・オズボーン、闘病のツラさを語る! 「鉛のブーツを履いて歩いているような感じ…」 さらに故郷イギリス移住の真相を明かす

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オジー・オズボーン

人気ロッカーで、ブラック・サバスのフロントマンとして知られるオジー・オズボーンが、パーキンソン病と共に生きることがどのようなものかについて口を開いた。

2003年に、脳の障害であるパーキンソン病と診断され闘病しているオジー・オズボーンは、2019年に転倒してケガを負い、パーキンソン病のII度と診断されたことを発表した。

そんなオジーが、病気に伴う肉体的、精神的な困難を明かしている。

The Observerのインタビューに応じたオジーは、「足を持ち上げているつもりでも、足が動かない。鉛のブーツを履いて歩いているような感じなんだ」と、体の自由がきかないツラさを明かした。

またオジーは、パーキンソン病と診断されたことで、2020年にうつ病を発症したことを認めている。

「自分が思うような体調ではいられなくなった。何もすばらしいと感じられなくなった。何もないんだ。だから、この抗うつ剤を服用したんだけど、一応効いてるみたいだね」

そんなオジーは、妻のシャロン・オズボーンと娘のケリー・オズボーンのおかげで、健康上の苦悩があっても、パフォーマンスを続けることができたと明かしている。

「シャロンがいなければ、僕は消えていただろう。俺たちは時々ちょっとしたケンカをするけど、それ以外はうまくやっているんだ」

さらに最近、オジーはアメリカに「うんざり」しており、シャロンと一緒にイギリスに戻る計画を立てているという。

「アメリカは何もかもがバカバカしい。毎日、人が殺されていることにうんざりしているんだ。学校での銃乱射事件で何人の人が撃たれたか、神のみぞ知る、だ」

ファンの間では、オジーが出身地であるイギリスに戻ることは、パーキンソン病が影響しているのではないかという憶測があったが、健康状態とは関係なかったと妻シャロンが明かしている。

「みんながそう思うのはわかってたわ。でも、そうじゃないの。ただ、時間が経っただけなの。アメリカは大きく変わった。もうアメリカじゃない。何も統一されていない。今、生きるにはとても奇妙な場所なの」

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