まもなく公開されるドキュメンタリー「House of Hammer」。公開後に想定される反響に備えるべく、アーミー・ハマー自身も心構えをしているようだ。
9月2日(金)より「Discovery+」で公開されるドキュメンタリー「House of Hammer」は、過激なDMが流出し表舞台を去ることになった俳優アーミー・ハマーをはじめとした、ハマー一族の男たちが、5世代にわたって抱える秘密やスキャンダルの内側に迫るもの。今回は膨大な資料と生存者、家族に対するインタビューを通じて、一族の暗くねじれた闇が明るみに出るという。
現時点での注目度も高く、ひとたび公開されればその影響は計り知れないこの作品。
数日後の公開を控え、アーミーの関係者が「Entertainment Tonight」に、現在のアーミーの状況を語った。
「アーミーは、『House of Hammer』の公開を控え、できるかぎりの準備をしているよ。どのような反響となるか、見当をつけている部分もあるようだ」と語った関係者は、「そんな状況でも、彼は感情面においてもキャリアにおいても、できるかぎり前を向いて進もうとしているんだよ」と続けた。
アーミーは騒動の後、薬物とセックスの問題を治療するためリハビリ施設に入所していた時期があった。すでに退所しているが、関係者は現在順調に克服している彼が、今回の番組が公開されることで「つぶされるのではないか」と懸念しているという。
先日公開となった「House of Hammer」の予告編では、アーミーが元交際相手に送ったとされる「カニバリズム(食人嗜好)」を思わせる内容のメールが紹介された。彼はこの中で「君の血を飲みたい」「ぼくは100%カニバリズムだ」などと発言している。
【動画】House of Hammer | Official Trailer | discovery+
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