アン・ヘッシュの遺産をめぐる問題で動きがあったようだ。
8月14日に亡くなった、『ボルケーノ』や『愛とセックスとセレブリティ』などの出演で知られる女優のアン・ヘッシュ(享年53歳)。自動車事故により命を落とした彼女だが、遺言書を残していなかったことが、Us Weeklyが入手した裁判文書により明らかになった。
アンには、2009年に離婚したカメラマンで俳優のコールマン・ラフォーンとの間に、20歳の長男ホーマー・ラフォーンがおり、その後、交際していた俳優のジェームズ・タッパーとの間に13歳になる次男アトラス・ヘッシュ・タッパーがいる。
そしてこのたび、長男ホーマー・ラフォーンが、今後の相続手続きなどの担当者となる旨の書類を裁判所に提出し、その中に次男アトラス・ヘッシュ・タッパーの名前も含まれることとなった。
なお、書類の上では、アンの収入は「不明」と記されている。
裁判資料には、「遺産はホーマー・ヘッシュ・ラフォーンとアトラス・ヘッシュ・タッパーの2人が相続する。ホーマー・ヘッシュ・ラフォーンは成人であることから、管理者の候補でもある。アトラス・ヘッシュ・タッパーは未成年だ。本申請時には、未成年者のための訴訟代理人を選任するための嘆願書が同時に提出されている」と記載されているという。
アンは8月5日(金)、ロサンゼルスで自動車事故を起こした。彼女の運転する車が住宅に突っ込み、炎上。アンはその後病院に搬送されたが、熱傷と脳に傷を負い昏睡状態となった。
そして8月12日、脳死宣告とともに、彼女が逝去したことが家族の代理人から公表された。本人の生前の意思により臓器提供者となっていたことから、臓器を維持するため逝去発表後もしばらく生命維持装置は付けられたままだったが、こちらも14日に外されている。
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