カニエ・ウェストが「ハリウッドのポルノ化」を指摘している。
9月1日（木）、ラッパーのカニエ・ウェストが自身のインスタグラムを更新。元義理の妹カイリー・ジェンナーの元アシスタント、ヴィクトリア・ビリャロエルにあてて、ある「忠告」をした。
この日、ヴィクトリア・ビリャロエル自身がインスタグラムに投稿した動画のスクリーンショットを投稿したカニエ。このキャプション欄は「クリスがカイリーやキムにさせたように、『プレイボーイ』をやらされないようにしろよ」と切り出されている。
『プレイボーイ』といえば、世界的に有名な男性向け雑誌。カイリー・ジェンナーと、カニエの元妻キム・カーダシアンは2019年と2017年、それぞれ「プレイボーイ」誌のグラビアに登場しており、カニエはこれを、2人の母であるクリス・ジェンナーがサポートしていたと指摘した。
さらにカニエは、「ハリウッドは巨大な売春宿だ」と告発すると、「ポルノはオレの家庭を崩壊させた。この問題には、オレも取り組んでいかなければならない。インスタグラムはポルノを促進するんだ。ノースとシカゴには、同じことをさせるつもりはない」と続けた。
カニエには、キム・カーダシアンとの間に4人の子供たちがおり、そのうち2人、ノースとシカゴは女の子だ。カニエはこの投稿で、そんな2人の娘たちに、「プレイボーイ」のグラビアをやらせるつもりはないと断言した。
その後、カニエは10以上の投稿を次々とアップ。元義母クリスにとどまらず、元国務長官のヒラリー・クリントンや、インスタグラムを運営する「Meta」社のCEOマーク・ザッカーバーグ、ラジオパーソナリティのシャルルマーニュ・ザ・ゴッドらに対し、不満をぶちまけている。
