カニエ・ウェストが、カーダシアン家のメンバーと思われる人物とのメッセージのやりとりを公開している。
9月1日(木)、ラッパーのカニエ・ウェストは自身のインスタグラムアカウントを複数回更新。かつてコラボしたアパレルブランドのCEOをはじめ、元米国国務長官のヒラリー・クリントン、「Meta」社のCEOマーク・ザッカーバーグら、さまざまな人物にケンカをふっかけた。
その矛先はカニエの元妻キム・カーダシアンの母で、カーダシアン家の「ボス」、クリス・ジェンナーにも向けられたていた。
カニエはそれまでの投稿で、キム・カーダシアンとの間に授かった4人の子供たちの進学先について言及。この件については、ロサンゼルスにある有名私立校に通わせたいとするカーダシアン側と、自らのが立ち上げた教育機関「ドンダ・アカデミー」に通わせたいとするカニエ側で意見が対立していた。
その後カニエは、カーダシアン家のメンバーの1人から届いたと思われるメッセージを公開した。
そこには、「おねがいだからやめて」と記されていた。これにカニエは「いや、直接会って話したいんだが。子供たちがどこの学校に行くかなんて、あんたに発言する権利はないだろう?なんでそんなこと言うんだ?半分白人だからか?」と返信。
すると相手からは、「ママから:おねがい。私の名前を出すのはやめて。もう67歳で、いつだって体調がいいわけじゃない。このことがストレスになってるの」と切実なメッセージが記されている。
カニエはこれに対し、「あんたたち、オレの黒人の子供たちに、どの学校へ行けなんて勝手なことを言うんじゃない。子供たちはプレイボーイに出たり、セックステープを流出させたりしない。(そんなにイヤなら)お友達のクリントンに言ってオレを捕まえにこさせればいい。オレはここにいるんだから」と、プレイボーイのグラビアに登場したり、セックステープ流出といった騒動を起こした娘たちに対するクリス・ジェンナーの教育方法を非難した。