人気バンド フー・ファイターズのドラマーで、今年3月に50歳という若さで亡くなったテイラー・ホーキンスの、16歳になる息子オリヴァー・シェーン・ホーキンスが、トリビュート・コンサートで亡き父を偲びドラムパフォーマンスを披露した。
【動画】Taylor Hawkins’ Son Plays Drums w/ Foo Fighters At Tribute Concert For Late Dad
9月3日(土)、イギリスのウェンブリー・スタジアムで、今年3月に他界したテイラー・ホーキンスを偲ぶトリビュート・コンサートが開催。ポール・マッカートニー、クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラー、リアム・ギャラガー、マーク・ロンソン、トラヴィス・バーカーら豪華アーティストたちが出演し、フー・ファイターズのヒット曲やそれぞれのヒット曲をパフォーマンスした。
しかし、この夜、最も注目を集めたのは、テイラー・ホーキンスの16歳の息子オリヴァー・シェーン・ホーキンスだろう。
トリビュート・コンサートでは、テイラーの息子オリヴァーがステージに上がり、父の定位置であったドラムの場所に座り、フー・ファイターズの名曲「マイ・ヒーロー」に合わせドラムを演奏した。その時スクリーンには、オリヴァーと亡き父の写真が映し出され、これに観客たち、そしてオンラインとテレビで鑑賞していた人々は感動に包まれた。
オリヴァーのパフォーマンスは、熱烈な称賛を受け、父親の才能を受け継いでいることにおどろかされた人も多いようだ。
テイラー・ホーキンスのトリビュート・コンサートは、9月27日にロサンゼルスでも開催が予定されている。
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