『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などで知られるアナ・デ・アルマスは、近日公開のネットフリックス映画『ブロンド』のために、毎日3時間、ボーカルコーチと過ごし、一緒にアクセントを完成させていたのだという。
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アナはキューバ系スペイン人女優。彼女のなまりは、映画の予告編が公開された後に反発を呼び、多くの人は、アナの話し方がまったくマリリン・モンローのように聞こえないとコメントしていた。
そんなアナだが、別の映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編の撮影現場で、ボーカルコーチと一日3時間一緒に過ごし、猛練習をしていたという。
アナはLAタイムズに対し「それは、彼女の表情や口元、唇の丸み、下の歯の見せ方、そしてなぜ“o”がそうなるのかを観察することだった」とボーカルコーチとの時間を振り返り、「ある人の声は、特定のアクセント以上のもの。その人についてもっと多くのことを語っているわ」と語った。
アナは以前、マリリン・モンローのような声を出すために、アクセントのコーチのもとでなんと9か月も費やしたことを明かしている。彼女はそのプロセスを「大きな拷問」「とても疲れる」と表現していた。
また監督のアンドリュー・ドミニクは、アナの英語が第二言語であることから、彼女を起用することに心配していたと語っている。しかし、「彼女の演技を見るまでは不安でしたが、その後、何を不安視していたのか忘れてしまいました」とつづけた。
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『ブロンド』は、ネットフリックスにて9月28日独占配信。
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