人気俳優のティモシー・シャラメが、ソーシャルメディアによって定義された時代に「生きていることが大変」だとコメントし、話題となっている。
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E! Newsによると、ティモシーは、近日公開予定の映画『Bones and All(原題)』のプロモーションで、ヴェネツィア映画祭での記者会見に出席。そこで「今若いということ、そしていつでも若いということ・・・私の世代についてしか言えませんが、過激に判断されるということだと思います」と語った。
『Bones and All』でティモシーは、ツイッターやインスタグラム、TikTokなどが存在するずっと前の時代に育ったリーというキャラクターを演じており、その役を演じることが「救いだった」と話した。「そこ(SNS)に自分の仲間を見つけることはできますが、今生きていることは大変なことだと思います」と説明。「社会的な崩壊が起きていると思うし、そのような匂いがします。だから、気取らずに、できれば映画が重要であってほしいです。何が起きているのかに光を当てるのがアーティストの役割だから」とつづけた。
金曜日、『Bones and All』は映画祭でプレミア上映された後、10分間のスタンディングオベーションを受けた。
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本作は、インディアナ出身の2人の10代の食人鬼リー(シャラメ)とマレン(テイラー・ラッセル)が、行方不明の父親を探すために旅に出るという青春物語。『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノが監督を務めている。
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