オリヴィア・ワイルドが、世間のウワサを一蹴している。
現在イタリア・ベネチアで開催されている「第79回ベネチア国際映画祭」。自ら出演し、監督をつとめた映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』のプレミア公開のため、オリヴィア・ワイルドも会場に登場した。
『ドント・ウォーリー・ダーリン』といえば、女優フローレンス・ピューが主演をつとめ、オリヴィアとの交際が報じられている歌手で俳優のハリー・スタイルズがその夫役を演じている。
ところが、フローレンス・ピューが自らのSNSで同作をほとんどPRしなかったことから、ネット上では「監督と主演女優の間に確執があるのではないか」とのウワサが流れていた。
また、今回のプレミア上映に先立ち、作品の記者会見が行われたのだが、フローレンスは『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編撮影を理由に、直前になって出席をキャンセル。このことも、「監督と同席したくないのではないか」という疑惑を持ち上がらせる原因となっていた。
その後、フローレンスは無事ベネチアに到着したのだが、そのすこし前、オリヴィアがメディアの取材に応じ、ネット上のウワサを完全否定した。
「フローレンスはこの作品における大きな力だった。『DUNE』の撮影中にもかかわらず、この場所に来てくれることには本当に感謝しているわ。監督として、演者を1日でも失うのは映画制作に関わることを知っているからこそ、彼女にも、(『DUNE』監督の)ドゥニ・ヴィルヌーヴにも本当にお礼を言いたいの」と、険悪というウワサを否定するかのように感謝の言葉を述べた。
さらにオリヴィアは、「今夜、彼女がやり遂げた仕事をみんなでお祝いすることができるのは本当に楽しみ。彼女を主演として迎えることができて、本当に光栄だわ。とってもすばらしい演技を見せてくれているのよ」と絶賛している。
しかしながら、ベネチア国際映画祭では、レッドカーペットでも会場内でもフローレンスとオリヴィアの間に距離があり、フローレンスがオリヴィアと会話する場面がなかったことから、やはり確執があるのは間違いないだろうという声も上がっている。
Florence Pugh refuses to make eye contact with Olivia Wilde during the 4-minute #Venezia79 standing ovation for #DontWorryDarling. pic.twitter.com/Xi6lJyZHbj
— Ramin Setoodeh (@RaminSetoodeh) September 5, 2022
the seating arrangement of gemma and chris separating florence harry and olivia is actually sending me 😭 pic.twitter.com/PICRMV7T5Y
— mak 🧸 (@loverslights) September 5, 2022