ジェニファー・ローレンスが、自らの流産体験を告白している。
映画『X-MEN』『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『ドント・ルック・アップ』などへの出演で知られる女優のジェニファー・ローレンスがこのたび、出産後初のインタビューに登場。「Vogue」誌にて、過去に2度流産したことがあったと明かした。
ジェニファーは2019年、アートディーラーのクック・マロニーと結婚。今年2月に第1子を出産している。
そんな彼女は20代前半と結婚後に流産した経験があるという。
インタビューの中で、20代前半のころに一度妊娠したことを明かしたジェニファーは、中絶するつもりだったとしたうえで、「でも、手術を受ける前に流産してしまったの。モントリオールで。私は1人ぼっちだった」と打ち明けた。
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さらに、2度目の流産については、レオナルド・ディカプリオらと共演した映画『ドント・ルック・アップ』の撮影中だったという。当時ジェニファーはすでに結婚していたこともあり、子供を強く望んでいた。しかし、残念ながら再び流産してしまう。さらに、このときは子宮の組織を取り除く手術もしなければならなかったという。
そんなジェニファーは、今年6月、米連邦最高裁判所が人工妊娠中絶を認める「ローvs.ウェイド判決」をくつがえしたことに言及。
「妊娠中に何度も考えたの。自分の体に起きていることをね。自分ののぞんだことだったから、とてもすばらしい妊婦生活だったし、とても幸運だった。でも、生活の一秒一秒がこれまでとまったくちがうものになるの」と語ったジェニファーは、「でも同時に思った。『もしこれを強制的にやらされたら、どうだろう』って」と、人工妊娠中絶を認めないとした今回の判決を疑問視している。
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