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エリザベス女王の死後、チャールズは国王になったけど、妻カミラ夫人は次期女王にはならない…? 王室メンバーの今後の肩書きに注目集まる

エリザベス女王と、カミラ夫人 NEWS
エリザベス女王と、カミラ夫人

イギリス王室のエリザベス女王の逝去にともない、王室メンバーの肩書きをめぐって重大な疑問が生じている。

9月8日(木)、英国王室の女王、エリザベス2世が、スコットランドのバルモラル城で息をひきとった。享年96歳であった。

女王が亡くなった後、73歳の息子チャールズが国王となった。チャールズ国王は今、君主の称号とイギリス連邦の長としての仕事を受け継いでいる。通常、王の妻は女王の称号を引き受けるが、カミラ夫人の場合は必ずしもそうではない。

チャールズ国王とカミラ夫人が結婚した当時、チャールズ皇太子が国王になったとき、彼女は女王としてではなく、「プリンセス・コンソート(王妃)」として呼ばれることが発表されたとワシントン・ポスト紙は伝えている。

その後、何年もの間、それが本当に彼女の称号になるのかどうか、多くの人がわからないままだったのである。

しかし、2022年初めにエリザベス女王が即位70周年を記念した声明の中で、エリザベス女王自身が、チャールズ皇太子が国王になったとき、カミラを「王妃」と呼ぶことを望んでいると述べた。

今年2月、王室のツイッターアカウントが投稿した内容の中で、エリザベス女王は「今後、私の息子チャールズが王となる時が訪れれば、皆さんは私に対するものと同様のサポートを、彼と彼の妻カミラに与えてくださることでしょう。その際には、これまでと変わらぬ公務を続けるカミラが、『王妃(クイーン・コンソート)』として皆さんに認識されることを心から願っています」とつづった。

そのため、今後カミラ夫人の肩書きは女王ではなく、王妃となる可能性が高いようだ。

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