イギリス王室のヘンリー王子は、祖母エリザベス女王二世の逝去に立ち会えなかったという。
現地時間9月8日(木)、イギリス王室の女王、エリザベス2世が息を引き取った。王室は公式ツイッターでこのニュースを発表。「女王は今日の午後、バルモラルで安らかに息をひきとりました」「国王と王妃は今晩バルモラルに残り、明日ロンドンに戻る予定です」とつづった。
BBCによると、現在アメリカ在住のヘンリー王子はエリザベス女王の死が発表された後、バルモラル城に到着したという。
エリザベス女王が亡くなる当日、ヘンリー王子はアメリカからスコットランドに向かったが、最愛の祖母に最後の別れを告げることができなかったという。また妻のメーガン妃は同行しなかったという。
CNNによると、王室特派員は「ヘンリー王子は現役ではないものの上級メンバーであり、後継者としては非常に上位にいます。(女王の死が)発表される前に、ヘンリー王子がそこにいることを望んでいたのではないでしょうか。バルモラル城の門をくぐって全員が中に入る前に発表してしまうと、無礼な印象を与えてしまうからです。そして、彼らが体制を立て直すのに少し時間が必要です」とコメントしたという。
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