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エリザベス2世を演じオスカーを受賞したヘレン・ミレン、96歳で亡くなった女王に追悼メッセージ「王冠の有無にかかわらず、高貴さの象徴であった女性」

ヘレン・ミレン NEWS
オスカー受賞時のヘレン・ミレン(2007) PHOTO : Kevork Djansezian/AP/Shutterstock

クィーン』(原題: The Queen)の主演女優ヘレン・ミレンが、96歳で亡くなった英国の君主、エリザベス2世に心からの賛辞を贈っている。

イギリスで最も長く君臨した君主であるエリザベス2世(エリザベス女王)が、現地時間9月8日木曜日にこの世を去った。このニュースを受け、世界中から一日中追悼や賛辞のメッセージが寄せられている。

たくさんの賛辞がおくられる中、最も感動的な賛辞のひとつは、クマのアニメーション「パディントン」によるもの。他にも、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガー、エルトン・ジョンなど、エンターテインメント界の著名人もソーシャルメディア上で女王に別れを告げている。

2006年のスティーブン・フリアーズ監督作品『クィーン』で君主を演じたヘレン・ミレンも、インスタグラムを通じて、メッセージをおくっている。「私はエリザベス女王であることを誇りに思います。王冠の有無にかかわらず、高貴さの象徴であった女性を悼みます」とつづった。

 

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これまで、ネットフリックス「ザ・クラウン」や『英国王のスピーチ』などで様々な女優がエリザベス2世を演じてきたが、ヘレンは女王を演じてオスカーを受賞していることから、この作品が最も印象深いと言えるだろう。ヘレンは女王と、個人的なつながりもあったという。

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