ディズニーの実写映画『リトル・マーメイド』の予告編がついに公開された。
【動画】「リトル・マーメイド」特別映像|2023年初夏公開!
『リトル・マーメイド』は1989年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画。原作はハンス・クリスチャン・アンデルセンの「人魚姫」だ。
海底の世界の人魚姫アリエルは、地上の世界に強い憧れを抱いており、ある時、航海していた船に乗っていた人間の王子エリックに一目惚れしてしまう。その船が嵐で船が襲われ、アリエルは海に投げ出されたエリック王子を救出。その後、アリエルは海の魔女アースラに美声と引き換えに、3日間だけ人間にしてもらう。3日目の日没までにエリック王子とキスを交わせば一生、人間の姿でいられるが、もし失敗した場合、アリエルの身柄はアースラのものになってしまう。アリエルは、その条件をのみ、魔法で人間の姿となり、エリック王子との再会を果たす。
初となる実写版『リトル・マーメイド』では、2018年のグラミー賞新人賞にもノミネートされた姉妹デュオ、クロイ&ハリー(Chloe x Halle)のメンバーであるハリー・ベイリーが抜擢されたことも大きな話題となった。
この週末、ディズニー最大のファンイベント「D23 Expo」が開催され、イベントの中で、実写映画『リトル・マーメイド』の予告編が初お披露目となった。
短い予告編では、アリエルが海を泳ぎ回る様子が描かれており、美しい映像美に思わずうっとり。そして映像の最後には、ハリー・ベイリー演じるアリエルが、地上の世界への憧れを歌った名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」の最後の部分を美声で歌い上げる。
ロブ・マーシャルが監督を務める今作には、エリック役をジョナ・ハウアー=キング、アースラ役をメリッサ・マッカーシー、トリトン王をハビエル・バルデムが演じ、そして声優としてセバスチャン役をダヴィード・ディグス、フランダー役をジェイコブ・トレンブレイ、スカットル役をオークワフィナが務めることが決定している。
実写版『リトル・マーメイド』は、2023年5月26日に全米公開。