ザック・エフロンが、個人的に抱えている大きな悩みを告白した。
俳優のザック・エフロンがこのたび、雑誌「Men’s Health」のインタビューに登場。その中で「広場恐怖症」と闘っていることを明かした。
「広場恐怖症」とは、混雑した場所や、ときには自宅から外に出るときでさえ、恐怖や不安を誘発されてしまうという不安障害に含まれる精神障害の一種だ。
インタビューの中で「とにかく、外に出ることができないんだ」と打ち明けたザックは、「たくさん人がいるところに行くと、広場恐怖症の発作が出てしまう」と語った。
ザックはこれ以上、自身の悩みについて言及しなかったが、これまでに広場恐怖症であることを告白した有名人は彼だけではない。
女優のキム・ベイシンガーも、今年初めに応えたインタビューにて、自身が広場恐怖症であることを打ち明けた。彼女の場合、ひどいときには「長期間、家から一歩も出られなかった」という。
インタビューの中でキム・ベイシンガーは、「運転の仕方を学び直さないといけないほどだったわ。何年もの間、マリブのトンネルを抜けることすらできなかったの」と自身の症状を説明すると、「何をするにも緊張してしまうような状態だった。例えば、ガラスドアを開けるとき。『どこに立てばドアを開けられるんだろう？』って。本当に、やることすべてにおいて、まず『どのようにするのか』を考えてから進めなければいけなかったのよ」と語っている。
なお、ザックは今回のインタビューで、パンデミック中の生活についても語っている。
かつて映画『ベイウォッチ』でライフセイバー役を演じ、見事な肉体美を披露していたザック。しかしパンデミック後は、見る影もない姿になってしまったことに危機感を覚えたという。
インタビューの中でザックは、これを機に健康への意識を高め、食事やトレーニング、睡眠にまで気を配るようになったと明かしている。
