イギリス王室のウィリアム皇太子夫妻が、弟のヘンリー王子、そして妻メーガン妃と再会し話題となっている。
【動画】Harry and Meghan Make Surprise Appearance with William and Kate at Windsor
現地時間9月8日（木）約70年にわたりイギリスおよび連邦国を統治してきたエリザベス女王2世が、スコットランドのバルモラル城にて息をひきとった。享年96歳であった。
女王の死を受け、9月10日（土）午後、ウィリアム皇太子とキャサリン妃、ヘンリー王子と妻メーガン妃の4人は、イギリス・ウィンザー城でエリザベス女王のために寄せられた花束を鑑賞。あつまった弔問客へあいさつをし交流をはかった。
左からキャサリン妃、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子、メーガン妃 Photo: Kirsty O’Connor/WPA Pool/Shutterstock
左からキャサリン妃、ウィリアム皇太子、メーガン妃、ヘンリー王子 Photo: Shutterstock
米ピープル誌によると、ウィリアム皇太子夫妻が、弟ヘンリー王子夫妻を外遊に招待したことをケンジントン宮殿が認めたと報じている。ウィンザー城訪問後、4人は同じ車に乗って出ていったとも伝えられている。
ウィリアム王子とヘンリー王子は昨年から確執がウワサされている。昨年はじめにヘンリー王子夫妻が王室を離脱したこと、そして3月にオプラ・ウィンフリーのインタビューでヘンリー王子夫妻がイギリス王室を批判したこと、さらにヘンリー王子が暴露本を執筆していることから、兄弟の溝（みぞ）は深いだろうと言われている。しかし今回、祖母である女王の死後、結束を深め、そろって公務に参加したことは兄弟仲を修復する大きな一歩になるかもしれない。
