注目トピックス
Vol.97 2012年最もイメチェンに成功した マイリー・サイラスのサクセスストーリー Part2 「ハンナ・モンタナ」主役の座をゲットするまで
2013年8月15日
「Part1 出生秘話から「ハンナ・モンタナ」との出会いまで」からの続き
2012年12月11日、Twitterで、「生きてきた中でこんなにも辛いことは初めて」と、愛犬リラが亡くなったことを明かしたマイリー・サイラス。
リラは彼女にとって最愛の存在。Twitterにもリラとの写真ばかり載せていたことから、「マイリーには人間の友達はいない」と言われたこともありました。そんな意地悪い言葉に動じることなく、「リラは大親友だし、リラがいるのなら、人間の友達などいらない」と言い返していたのですが、2ヶ月ほど前にリラは病気になってしまい、マイリーは心底心配していたとのこと。リラが、辛い闘病の末亡くなってしまったことを受け入れるまでには、少し時間がかかりそうです。
髪の毛を刈り上げ、ボンテージ風のコスチュームでステージに上がるなど、最近のマイリーは「バッドガール」なイメージで見られることが多いです。でも、実際は、ごくごく普通の女の子。毎晩のようにパーティーしまくるわけでもなく、男性をとっかえひっかえするわけでもありません。仕事を終えて、帰宅後、最愛の愛犬とリラックスする、そんな日々を送っていたのです。
今回も、「スターだけど、普通の女の子」なマイリー・サイラスのこれまでを、ご紹介します。
■ディズニー最初のオーディションはボツ
父親ビリー・レイ主演のTVドラマ「Doc」や、ティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」に端役として出演し、撮影現場の雰囲気が大好きになってしまったというマイリーは、本格的に役者として活動したいと願うようになりました。
11歳の時、マイリーは彼女が憧れていたアイドル、ヒラリー・ダフの出世作「リジー&Lizzie」を手掛けたディズニー・チャンネルが新番組の出演者をオーディションするという情報を知ります。ビッグチャンス到来と思ったマイリーは、迷わずオーディションに応募しました。
新番組は「Zoey 101」と「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」でした。「私こそは!」という気持ちで臨んだマイリーだったそうですが、なんと「君はまだ年齢が低い。それに身体が小さすぎる」と返されてしまいました。
■8次審査を経て見事主役をゲット
オーディションからはじかれてしまったマイリーですが、諦めることができず、12歳になった時に、まだオーディションを行っていた「ハンナ・モンタナ」に応募しました。
ディズニーは、看板番組となる新作ドラマのヒロインを選ぶとき、とても慎重にオーディションを重ねていきます。妥協は決してしません。「ハンナ・モンタナ」も1年以上かけ、1000人を超える少女たちをオーディションしてきたにも関わらず、ピッタリくる子を見つけられずにいたため足踏み状態となっていたのです。
マイリーは最初、主人公の親友リリー役のオーディションを受けたのですが、ディズニーは、少し成長したマイリーを見て主役にイケるとピンときたそうです。「ハンナ・モンタナ」は8次審査までありましたが、マイリーは渡された台本をきちんと覚え、指示された通りの表情をし、キャスティングデレクターやプロデューサー、ディズニーの重役たちを大満足させました。そして、全てのオーディションをパスし、見事主役を手に入れたのです。
■マイリーがパパをオーディション
マイリーの父、ビリー・レイは「ハンナ・モンタナ」に父親役として出演しているため、マイリーはコネで主役を得たのだろうと言う人もいますが、キャスティングが決まったのはマイリーの方が先でした。
マイリーはインタビューで、「私が主役に決まってから、パパが父親役のオーディションを受けたの。私も立ち会い、台詞を読んだのよ。とっても変な気分だったわ」と回想していますが、父と共演できることになって、とても心強かったそうです。
こうして父娘でディズニーの青春ドラマに出演することになったサイラス家は、ドラマのためにロサンゼルスに移住。万全の態勢でドラマに備えたのでした。
<次回は「ハンナ・モンタナ」大ブレイク!です。お楽しみに!>
>>Part3 「ハンナ・モンタナ」大ブレイクへ
2012年12月11日、Twitterで、「生きてきた中でこんなにも辛いことは初めて」と、愛犬リラが亡くなったことを明かしたマイリー・サイラス。
リラは彼女にとって最愛の存在。Twitterにもリラとの写真ばかり載せていたことから、「マイリーには人間の友達はいない」と言われたこともありました。そんな意地悪い言葉に動じることなく、「リラは大親友だし、リラがいるのなら、人間の友達などいらない」と言い返していたのですが、2ヶ月ほど前にリラは病気になってしまい、マイリーは心底心配していたとのこと。リラが、辛い闘病の末亡くなってしまったことを受け入れるまでには、少し時間がかかりそうです。
髪の毛を刈り上げ、ボンテージ風のコスチュームでステージに上がるなど、最近のマイリーは「バッドガール」なイメージで見られることが多いです。でも、実際は、ごくごく普通の女の子。毎晩のようにパーティーしまくるわけでもなく、男性をとっかえひっかえするわけでもありません。仕事を終えて、帰宅後、最愛の愛犬とリラックスする、そんな日々を送っていたのです。
今回も、「スターだけど、普通の女の子」なマイリー・サイラスのこれまでを、ご紹介します。
■ディズニー最初のオーディションはボツ
父親ビリー・レイ主演のTVドラマ「Doc」や、ティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」に端役として出演し、撮影現場の雰囲気が大好きになってしまったというマイリーは、本格的に役者として活動したいと願うようになりました。
11歳の時、マイリーは彼女が憧れていたアイドル、ヒラリー・ダフの出世作「リジー&Lizzie」を手掛けたディズニー・チャンネルが新番組の出演者をオーディションするという情報を知ります。ビッグチャンス到来と思ったマイリーは、迷わずオーディションに応募しました。
新番組は「Zoey 101」と「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」でした。「私こそは!」という気持ちで臨んだマイリーだったそうですが、なんと「君はまだ年齢が低い。それに身体が小さすぎる」と返されてしまいました。
■8次審査を経て見事主役をゲット
オーディションからはじかれてしまったマイリーですが、諦めることができず、12歳になった時に、まだオーディションを行っていた「ハンナ・モンタナ」に応募しました。
ディズニーは、看板番組となる新作ドラマのヒロインを選ぶとき、とても慎重にオーディションを重ねていきます。妥協は決してしません。「ハンナ・モンタナ」も1年以上かけ、1000人を超える少女たちをオーディションしてきたにも関わらず、ピッタリくる子を見つけられずにいたため足踏み状態となっていたのです。
マイリーは最初、主人公の親友リリー役のオーディションを受けたのですが、ディズニーは、少し成長したマイリーを見て主役にイケるとピンときたそうです。「ハンナ・モンタナ」は8次審査までありましたが、マイリーは渡された台本をきちんと覚え、指示された通りの表情をし、キャスティングデレクターやプロデューサー、ディズニーの重役たちを大満足させました。そして、全てのオーディションをパスし、見事主役を手に入れたのです。
■マイリーがパパをオーディション
マイリーの父、ビリー・レイは「ハンナ・モンタナ」に父親役として出演しているため、マイリーはコネで主役を得たのだろうと言う人もいますが、キャスティングが決まったのはマイリーの方が先でした。
マイリーはインタビューで、「私が主役に決まってから、パパが父親役のオーディションを受けたの。私も立ち会い、台詞を読んだのよ。とっても変な気分だったわ」と回想していますが、父と共演できることになって、とても心強かったそうです。
こうして父娘でディズニーの青春ドラマに出演することになったサイラス家は、ドラマのためにロサンゼルスに移住。万全の態勢でドラマに備えたのでした。
<次回は「ハンナ・モンタナ」大ブレイク!です。お楽しみに!>
>>Part3 「ハンナ・モンタナ」大ブレイクへ
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