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海外ドラマ・スター True Story~海ドラ・セレブの人生はドラマティック!~詳細

ケンダル・ジェンナー 14歳からモデルとして活躍!

2017年5月8日
ケンダル・ジェンナーケンダル・ジェンナー
(C)WENN.com
ジェンナー姉妹のロマンスといえば、カイリーとタイガの恋愛が有名。カイリーが若過ぎること、2人の年齢差、所得の格差。はたまた、異父兄ロブの赤ん坊を産んだブラック・チャイナはタイガの元内縁の妻で息子までもうけているなど、何かとタブロイドを賑わせています。

そんなカイリーの姉ケンダルは自分の恋愛を世間に披露したくないタイプ。ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズなど大物と噂されたこともありますが、ラブライフに関してはノーコメントでSNSでも公表せず。そのため、レズビアンじゃないかという疑惑まで持たれていました。

左 ケンダル・ジェンナー、右 ハリー・スタイルズ左 ケンダル・ジェンナー、右 ハリー・スタイルズ
(C)WENN.com


ゴシップとは無縁と思われたケンダルですが、最近A$APロッキーと一緒にいるところが頻繁にパパラッチされるように!彼とは何度も噂になったことがありますが「やはりA$APロッキーが本命なのか!?」と大騒ぎされています。

A$APロッキーA$APロッキー
(C)WENN.com


今回はそんなジェンナー家のセメントベイビー姉妹の姉、ケンダル・ジェンナーをご紹介します!

■ミドルネームは母の大親友の名前

1995年11月3日生まれのケンダルは、クリスとブルース・ジェンナーの間に産まれた最初のセメントベイビー。クリスの連れ子であるカーダシアン三姉妹とロブの4人の異父兄弟、ブルースが最初の妻との間にもうけたバート、ケーシー、2人目の妻との間にもうけたブランドン、ブロディの4人の異母兄弟を持ち、みんなからかわいがられて育ちました。

ちなみにケンダルのファーストネームは「クリスは自分の娘を全てKで始まる名前にする」というモットーを持っているためケンダルに。ミドルネームのニコールは、彼女が産まれる前の年に殺害されたクリスの大親友で、O.J.シンプソンの元妻だったニコール・ブラウン・シンプソンからとって命名されました。彼女が亡くなった時と受精時が重なったからという説もあります。

『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が放送開始した2007年10月、ケンダルはまだ11歳。すぐに12歳になりましたが背も低く、152cmの異父姉コートニーよりも小さくまだまだ「こども」でした。番組のカメラはカーダシアン三姉妹をメインに追うため、カメラから見切れてしまうことも多かったです。

ケンダルは2歳年下のカイリーといつも一緒。三姉妹たちがHな話をすると耳をふさいで「きゃーきゃー」叫びながら部屋を出て行き、母親のクリスや父親のブルースにしかられるとシュンとする、思春期前の幼いこどもだったのです。

左 ケンダル・ジェンナー(12歳)、真ん中 ブルース・ジェンナー、右 カイリー・ジェンナー(10歳)左 ケンダル・ジェンナー(12歳)、真ん中 ブルース・ジェンナー、右 カイリー・ジェンナー(10歳)
(C)WENN.com


■純粋なお嬢さまへと成長

ケンダルはおてんば娘でしたが、カイリーのようにおませでやりたい放題するというタイプではありませんでした。全米が見守る中思春期を迎えた彼女は、ハメを外すことなく理想的な「お嬢さん」へと成長していったのです。

化粧もそんなに派手にせず、男の子との交際も慎重。クロエからタンポンについてレッスンを受けるハメになったときは、もの凄く嫌そうな表情を浮かべており「普通の感覚の子なんだ」という印象を世間に与えました。

そんなケンダルには夢がありました。それは「一流のモデルになりたい」という夢。子供の頃から友達と写真を撮り合う「モデルごっこ」などをしていたほど、モデルを夢見ていたのです。

14歳になり、すらりと長身になったケンダルを見て、クリスは「この子なら一流のモデルになれるかもしれない」と確信します。ブルースの身長は190cm近くあり、ケンダルは体型的にブルースの遺伝が強く出ている、自分とは違って太りにくい体質でモデル向きだとも思ったのでしょう。

『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』では、クリスが「ケンダルをモデル事務所に所属させたい」とブルースを説得するところをカメラが撮られていました。その場にいたカイリーは明らかに焼きもちをやき不機嫌でしたが、ケンダルは母の言葉にとても嬉しそう。満面の笑みを浮かべていました。

ちなみに、ブルースはその時「まだ年齢が低すぎる」と反対していました。将来「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」に出ることだってあるというクリスの言葉に鼻で笑ってしまったほど。しかしクリスには敵わず、ほどほどにを条件に了承しました。

左 カイリー・ジェンナー(12歳)、右 ケンダル・ジェンナー(14歳)左 カイリー・ジェンナー(12歳)、右 ケンダル・ジェンナー(14歳)
(C)WENN.com


■モデルとして高く評価

マネージャーでもある母親クリスの勧めで、わずか14歳で大手モデル事務所ウィルミナと契約を結んだケンダル。Forever 21のキャンペンモデルに抜擢されるなど滑り出しは好調で、注目を集めました。

モデルの仕事をするようになって1年半。ケンダルはフォトグラファーのニック・サグリンベニから「ランウェイにも挑戦した方がいい」とアドバイスを受けました。時を同じくして、大手モデル事務所ウィルミナからポートフォリオをアップデートするから写真撮影をしたいとのリクエストを受け、クリスの都合が合わなかったため代わりにキムがケンダルに同行することになりました。

ケンダルは大喜びしキムも張り切りますが、ブルースは渋い顔。
「まだ15歳なんだぞ。まだ先でもいいんじゃないか」と言います。しかしキムは「モデル業界では活躍できるのは若い時だけ」「あなたは30歳のアタシと比べているけど、アタシはこのキャラでモデルとして採用してもらってるのよ。ケンダルはホンモノのモデルなんだから、今が勝負どきよ」と強い口調で説得しました。

キムと一緒に事務所があるニューヨークに着いたケンダルは大はしゃぎ。しかしキムは「遊びに来ているわけじゃないのよ」と言い、観光は一切せず、写真撮影やプロのコーチをつけたランウェイレッスンに専念させます。

しかしケンダルはまだ15歳。レッスンの途中で「ランウェイするのは怖い」と帰ってしまいました。そして、「モデルの寿命は25歳で終わるのよ!今しかないのよ!」と怒るキムに「自分の夢を私に押しつけてる!背が低くてできなかった夢を私に押しつけてる!」とぶち切れ、大げんかしてしまったのです。

左 キム・カーダシアン、右 ケンダル・ジェンナー左 キム・カーダシアン、右 ケンダル・ジェンナー
(C)WENN.com


■番組ではなくてはならない存在に

2人は口もきかず不機嫌なままロサンゼルスに帰宅。憤りをあらわにするキムにブルースは「まるでステージママだな!ケンダルはまだ15歳なんだよ。君が15歳のときを思い出してみなよ。男子を追いかけ回すなど青春を謳歌していたじゃないか」と諭します。キムは自分が暴走してしまったことに気づきケンダルに謝罪。ケンダルもキムは自分のことをとても大事に思ってくれていることを知っているので、すぐに仲直りしました。

このキムとのニューヨークの様子は『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン6で紹介されています。この頃から、ケンダルは番組の重要な登場人物の一人として扱われるようになっていったのです。

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次回も、ケンダルについてお伝えします。お楽しみに!