注目トピックス
Vol.32 次世代『ER』メンバーの面々
2007年4月23日
1994年にスタートした『ER 緊急救命室』の人気を支えてきたのは、ダグ・ロス医師役のジョージ・クルーニー、マーク・グリーン医師役のアンソニー・エドワーズ、スーザン・ルイス医師役のシェリー・ストリングフィールド、ピーター・ベントン医師役のエリク・ラ・サル、キャロル・ハサウェイ看護士役のジュリアナ・マルグリース、ジョン・カーター役のノア・ワイリーたちでした。
1999年にジョージ・クルーニーが降板した後も残りの初代メンバーがドラマを支えてきましたが、その後新しいメンバーを迎えたりしながら次々と降板。最後まで残っていたノア・ワイリーが2005年に正式に役を降り(その後はゲスト出演)、その後『ER』は次世代メンバー達に引き継がれていったのです。
今回はその次世代『ER』メンバーの面々をご紹介いたします(注意!4月2日NHKで放送スタート『ER XII』向けに執筆しています)。
1999年入りメンバーが中心的存在に
まずは、1999年にキャスト入りしたアビー・ロックハート医師(旧看護士)役のモーラ・タイニーとルカ・コヴァッチ医師役のゴラン・ヴィシュニッチ。この二人の出演エピソード数は、ジュリアナ・マルグリースやジョージ・クルーニーを軽く超えており、『ER』の中心的な存在となっています。
ちなみに現時点(2007年3月)での『ER』最多出演者はノア・ワイリーの249話。ゴラン・ヴィシュニッチは、175話なのでノアに追いつくのは当分先ですが、あと3話でアンソニー・エドワーズに追いつきます。
アビーとルカは、過去に縛られており、なかなか人に心を開くことが出来ない少し暗いキャラクター設定で、どこか似たもの同士という感じがしますよね。二人は交際していた期間もありましたが、アビーが頑なになりすぎるなど衝突ばかりで破局。シーズン11ではアビーは年下のインターンと火傷のような恋を、ルカは引き続きシングルマザーの看護士サマンサと問題が山積みになりながらもなんとか繋がっていました。
シーズン12では、この二人の恋愛、そして私生活が大きく変わります。最近、『ER』で見る恋愛はつまらなくなってきたという人も大満足することと思います。楽しみにしていて下さい!
21世紀入りメンバーたちも活躍
2001年にキャスト入りしたマイケル・ガラント医師役のシャリフ・アトキンス、2002年にキャスト入りしたグレゴリー・プラット医師役を演じているメキー・ファイファー、2003年にキャスト入りしたニーラ・ラスゴートラ医師役のパーミンダ・ナーグラの3人組は『ER』の若手メンバーとして活躍。
マイケルは、現在軍医として従軍しており、物資や機材の限られた最悪な状況の中で、常に自爆テロに怯えながらメスを握っています。現在戦争の真っ只中で多くの兵士をイラクに送り込み、また連日多くの死傷者を出しているアメリカにとって、マイケルの存在はとても大きなものとなっており、彼が戦場で活躍するエピソードは他の週よりも視聴率が上がったほど注目されています。マイケルを通して、ニュースで報じられることのない戦争の悲惨さや現実を『ER』は伝えているのです。
一時は医師を辞めようとした「頭脳明細だけれど人の心を読むのが苦手」なニーラの存在も大きく、彼女の葛藤や苦悩、そして成長は『ER』の大きな見所となっています。シーズン11でマイケルとのロマンスが一気に盛り上がりましたが、シーズン12では遠く離れていても心と心で繋がれている2人の遠距離大恋愛が大きな目玉となります。
最初は軽めの雰囲気だったプラットは、今やカーターのような存在で、ERで患者と接することにより人間として大きく成長する姿が見ものとなっています。
準メンバーにも注目
初期からの準メンバーが画面に出てくるとホッした気分になる『ER』ファンが多いと思いますが、自称緊急サービスコーディネーターで受付のジェリー・マルコビックを演じるエイブラハム・ベンルービがシーズン12ではストーリーに大きく絡んできます。
エリザベス・コーデイ外科医師を演じるアレックス・キングストン降板に伴い、2004年にキャスト入りしたルシアン・ドゥベンコ外科医師役のリーランド・オーサーは、ちょっと変わった"おたくっぽい雰囲気"が一部ファンを虜にしていますし、2003年からキャスト入りしているアーチー・モリス役のスコット・グライムスは、存在感が薄めながらもとんでもない事を仕出かす要注意人物なので目が離せません。
シーズン12からメンバー入りしたジョン・レグイザモ(映画『ダイハード2』)の演じる新しいビクター・クレメンテ医師にも要注目です!
『ER XII 緊急救命室』(4月2日スタート。毎週月曜 午後11:00~11:50)
待望の放送スタートとなるシーズン12は、『ER』史上最も感動すると言われているシーズンです。
これまで以上にスケールの大きい大掛かりなシーンも登場するなど見ごたえたっぷり。シーズン11に引き続き戦争の悲劇を感じさせられるエピソードもあり、さすが医療ヒューマンドラマの最高峰をいく番組だと実感できます。
「『ER』は最近つまらなくなった」と感じている方、ぜひシーズン12を観て『ER』の凄さを再び味わってみてください!
1999年にジョージ・クルーニーが降板した後も残りの初代メンバーがドラマを支えてきましたが、その後新しいメンバーを迎えたりしながら次々と降板。最後まで残っていたノア・ワイリーが2005年に正式に役を降り(その後はゲスト出演)、その後『ER』は次世代メンバー達に引き継がれていったのです。
今回はその次世代『ER』メンバーの面々をご紹介いたします(注意!4月2日NHKで放送スタート『ER XII』向けに執筆しています)。
1999年入りメンバーが中心的存在に
まずは、1999年にキャスト入りしたアビー・ロックハート医師(旧看護士)役のモーラ・タイニーとルカ・コヴァッチ医師役のゴラン・ヴィシュニッチ。この二人の出演エピソード数は、ジュリアナ・マルグリースやジョージ・クルーニーを軽く超えており、『ER』の中心的な存在となっています。
ちなみに現時点(2007年3月)での『ER』最多出演者はノア・ワイリーの249話。ゴラン・ヴィシュニッチは、175話なのでノアに追いつくのは当分先ですが、あと3話でアンソニー・エドワーズに追いつきます。
アビーとルカは、過去に縛られており、なかなか人に心を開くことが出来ない少し暗いキャラクター設定で、どこか似たもの同士という感じがしますよね。二人は交際していた期間もありましたが、アビーが頑なになりすぎるなど衝突ばかりで破局。シーズン11ではアビーは年下のインターンと火傷のような恋を、ルカは引き続きシングルマザーの看護士サマンサと問題が山積みになりながらもなんとか繋がっていました。
シーズン12では、この二人の恋愛、そして私生活が大きく変わります。最近、『ER』で見る恋愛はつまらなくなってきたという人も大満足することと思います。楽しみにしていて下さい!
21世紀入りメンバーたちも活躍
2001年にキャスト入りしたマイケル・ガラント医師役のシャリフ・アトキンス、2002年にキャスト入りしたグレゴリー・プラット医師役を演じているメキー・ファイファー、2003年にキャスト入りしたニーラ・ラスゴートラ医師役のパーミンダ・ナーグラの3人組は『ER』の若手メンバーとして活躍。
マイケルは、現在軍医として従軍しており、物資や機材の限られた最悪な状況の中で、常に自爆テロに怯えながらメスを握っています。現在戦争の真っ只中で多くの兵士をイラクに送り込み、また連日多くの死傷者を出しているアメリカにとって、マイケルの存在はとても大きなものとなっており、彼が戦場で活躍するエピソードは他の週よりも視聴率が上がったほど注目されています。マイケルを通して、ニュースで報じられることのない戦争の悲惨さや現実を『ER』は伝えているのです。
一時は医師を辞めようとした「頭脳明細だけれど人の心を読むのが苦手」なニーラの存在も大きく、彼女の葛藤や苦悩、そして成長は『ER』の大きな見所となっています。シーズン11でマイケルとのロマンスが一気に盛り上がりましたが、シーズン12では遠く離れていても心と心で繋がれている2人の遠距離大恋愛が大きな目玉となります。
最初は軽めの雰囲気だったプラットは、今やカーターのような存在で、ERで患者と接することにより人間として大きく成長する姿が見ものとなっています。
準メンバーにも注目
初期からの準メンバーが画面に出てくるとホッした気分になる『ER』ファンが多いと思いますが、自称緊急サービスコーディネーターで受付のジェリー・マルコビックを演じるエイブラハム・ベンルービがシーズン12ではストーリーに大きく絡んできます。
エリザベス・コーデイ外科医師を演じるアレックス・キングストン降板に伴い、2004年にキャスト入りしたルシアン・ドゥベンコ外科医師役のリーランド・オーサーは、ちょっと変わった"おたくっぽい雰囲気"が一部ファンを虜にしていますし、2003年からキャスト入りしているアーチー・モリス役のスコット・グライムスは、存在感が薄めながらもとんでもない事を仕出かす要注意人物なので目が離せません。
シーズン12からメンバー入りしたジョン・レグイザモ(映画『ダイハード2』)の演じる新しいビクター・クレメンテ医師にも要注目です!
『ER XII 緊急救命室』(4月2日スタート。毎週月曜 午後11:00~11:50)
待望の放送スタートとなるシーズン12は、『ER』史上最も感動すると言われているシーズンです。
これまで以上にスケールの大きい大掛かりなシーンも登場するなど見ごたえたっぷり。シーズン11に引き続き戦争の悲劇を感じさせられるエピソードもあり、さすが医療ヒューマンドラマの最高峰をいく番組だと実感できます。
「『ER』は最近つまらなくなった」と感じている方、ぜひシーズン12を観て『ER』の凄さを再び味わってみてください!
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