注目トピックス
Vol.36 「俳優とは交際したくない?」The OCのミーシャ・バートン
2007年8月14日
[注意:「The OC」未放送エピソードについてのネタバレがあります。]
現在スーパー!ドラマTVでシーズン2が放送されている「The OC」。
アメリカでは、シーズン2に放送時間枠を移動させたのが原因で視聴率がガクンと低下。回復することなくそのまま下がり続けてしまったため最終的にはシーズン4で終了となってしまいましたが、内容的には最後まで視聴者をドキドキさせる素晴らしい青春ドラマでした。
ドラマの舞台となったカルフォルニア州オレンジ郡の高級住宅街ニューポート・ビーチは、今や若者に人気の観光スポットなっており、Tシャツショップやダイナーの売り上げは倍以上になったのだとか。
今回も強い影響力で知られる「The OC」でヒロイン役を演じていたミーシャ・バートンをご紹介します。
マリッサは反面教師だから好き
2003年に「The OC」がオンエアーされると同時に、ミーシャは国民的大スターとなりました。ミーシャは演じていたマリッサを「やけになってるアル中のティーン」と表現していましたが、その背景には家庭の問題、親子関係の問題があります。貧富の差関係なくよく起こるこの問題に押しつぶされた「本当は繊細な心の持ち主」のマリッサを、ミーシャは本当に見事に演じました。
ミーシャはマリッサを演じることについて「お金で幸せは買えないということを教えてくれる、若い子達にとって良き反面教師だから演じがいがある」と語っています。
美しい外見の持ち主ながら、体当たりの演技でドラマをもりあげていたミーシャは「The OC」でパワフルな女優へとステップアップしていったのでした。
俳優とは交際したくない
ドラマのためにサンタ・モニカに移住してきたミーシャは、なかなか新しい土地に馴染めませんでした。しかし、キャストやスタッフと仲良くなるにつれパーティやクラブなどにも頻繁に繰り出すようになります。外出が増えると出会いも広がり、彼女の交際相手が誰なのかをスクープしようとパパラッチが群がるようになっていったのです。
「ティーンのカリスマ的存在であるミーシャなら、きっと大スタート付き合うかもしれない」という声も多かったのですが、ミーシャ自身は「プライベートを大事にしたいから、色々と報道されやすい俳優とは交際したくない」とのことで、2004年2月に交際がスクープされた相手は一般の男性でした。
しかし、普通の男性というわけではなく、石油王マーヴィン・デイビスの孫であり大富豪の御曹司ブランドン・デイビスがお相手だったのです。パリス・ヒルトンとよく絡み、リンジー・ローハンと敵対していることでも有名なブランドンは、プレイボーイとして知られており、ミーシャが相当我慢したらしいのですが、結局1年半ほどで破局となってしまいました。
理想の男性はガキじゃないインテリ!
そして2ヵ月後にバンド、ホワイト・スターのリード・ボーカルでロッド・スチュワートの娘キンバリーと破局したばかりの、これまた御曹司であるシスコ・アドラーと交際をスタート。美女と野獣カップルなどといわれていましたが、仲はとてもよかったとのこと。
穏やかな性格のミーシャに影響されシスコも羽目を外さなくなってきたと伝えられ、婚約も視野に入れているのか?とまで噂されていたのですが、インターネットに流出したパリス・ヒルトンの私物の中にシスコの全裸写真が含まれていたことが原因で、ミーシャは愛想を尽かし今年2月に破局してしまいました。
現在、ミーシャはフリーだとのことで先日発売されたイギリス版Elle誌8月号のインタビューで、「私を笑わせてくれる、インテリと付き合いたいわ」「私は読書好きだから、趣味が映画鑑賞、読書、音楽鑑賞の男性だったら上手くいくと思う」と語っています。「それと、落ち着いた大人(マチュア)であることが重要なポイントね。もうガキっぽい男は沢山!」ともコメントしていました。
ツイストだらけだった「The OC」
ネットワークは、人気絶好調の「The OC」シーズン2がスタートする前に「マリッサに新しい恋愛対象が登場!」「でも、この恋愛対象は一筋縄ではいなかない人物で、視聴者にとって大きなサプライズになるだろう」と大々的に宣伝しました。ここまでドラマがヒットするとは最初誰も思っていなかったわけで、ネットワークもかなり強気に出たのですが、放送枠を変更したのが致命傷となり視聴率は一気に下がってしまいます。
その結果シーズン3では、シーズン2以上の衝撃的なストーリーの捻りが求められることになったのです。
シーズン4は、3話以降これまでとは全く違った雰囲気のドラマとなっていました。それはそれでいいのだと思いますが、ミーシャの存在の大きさを思い知らされたファンも多く、視聴率は下がるところまで下がってしまい結局打ち切りとなってしまったのです。
個人的には、シーズン2はレギュラーそれぞれの味が最大限に生かされ、シーズン3はジェットコースターのような展開だったけれど、最後は一気に駆け上っていくハラハラ感が味わえてよかったと思います。また、シーズン4も意外性をついてくる展開でシーズン1で見られたコミカルな部分も取り戻し楽しめました。
ミーシャの魅力満載の「The OC」途中で見ても十分楽しめると思うので、まだ見ていない人はぜひチェックして見てください!
現在スーパー!ドラマTVでシーズン2が放送されている「The OC」。
アメリカでは、シーズン2に放送時間枠を移動させたのが原因で視聴率がガクンと低下。回復することなくそのまま下がり続けてしまったため最終的にはシーズン4で終了となってしまいましたが、内容的には最後まで視聴者をドキドキさせる素晴らしい青春ドラマでした。
ドラマの舞台となったカルフォルニア州オレンジ郡の高級住宅街ニューポート・ビーチは、今や若者に人気の観光スポットなっており、Tシャツショップやダイナーの売り上げは倍以上になったのだとか。
今回も強い影響力で知られる「The OC」でヒロイン役を演じていたミーシャ・バートンをご紹介します。
マリッサは反面教師だから好き
2003年に「The OC」がオンエアーされると同時に、ミーシャは国民的大スターとなりました。ミーシャは演じていたマリッサを「やけになってるアル中のティーン」と表現していましたが、その背景には家庭の問題、親子関係の問題があります。貧富の差関係なくよく起こるこの問題に押しつぶされた「本当は繊細な心の持ち主」のマリッサを、ミーシャは本当に見事に演じました。
ミーシャはマリッサを演じることについて「お金で幸せは買えないということを教えてくれる、若い子達にとって良き反面教師だから演じがいがある」と語っています。
美しい外見の持ち主ながら、体当たりの演技でドラマをもりあげていたミーシャは「The OC」でパワフルな女優へとステップアップしていったのでした。
俳優とは交際したくない
ドラマのためにサンタ・モニカに移住してきたミーシャは、なかなか新しい土地に馴染めませんでした。しかし、キャストやスタッフと仲良くなるにつれパーティやクラブなどにも頻繁に繰り出すようになります。外出が増えると出会いも広がり、彼女の交際相手が誰なのかをスクープしようとパパラッチが群がるようになっていったのです。
「ティーンのカリスマ的存在であるミーシャなら、きっと大スタート付き合うかもしれない」という声も多かったのですが、ミーシャ自身は「プライベートを大事にしたいから、色々と報道されやすい俳優とは交際したくない」とのことで、2004年2月に交際がスクープされた相手は一般の男性でした。
しかし、普通の男性というわけではなく、石油王マーヴィン・デイビスの孫であり大富豪の御曹司ブランドン・デイビスがお相手だったのです。パリス・ヒルトンとよく絡み、リンジー・ローハンと敵対していることでも有名なブランドンは、プレイボーイとして知られており、ミーシャが相当我慢したらしいのですが、結局1年半ほどで破局となってしまいました。
理想の男性はガキじゃないインテリ!
そして2ヵ月後にバンド、ホワイト・スターのリード・ボーカルでロッド・スチュワートの娘キンバリーと破局したばかりの、これまた御曹司であるシスコ・アドラーと交際をスタート。美女と野獣カップルなどといわれていましたが、仲はとてもよかったとのこと。
穏やかな性格のミーシャに影響されシスコも羽目を外さなくなってきたと伝えられ、婚約も視野に入れているのか?とまで噂されていたのですが、インターネットに流出したパリス・ヒルトンの私物の中にシスコの全裸写真が含まれていたことが原因で、ミーシャは愛想を尽かし今年2月に破局してしまいました。
現在、ミーシャはフリーだとのことで先日発売されたイギリス版Elle誌8月号のインタビューで、「私を笑わせてくれる、インテリと付き合いたいわ」「私は読書好きだから、趣味が映画鑑賞、読書、音楽鑑賞の男性だったら上手くいくと思う」と語っています。「それと、落ち着いた大人(マチュア)であることが重要なポイントね。もうガキっぽい男は沢山!」ともコメントしていました。
ツイストだらけだった「The OC」
ネットワークは、人気絶好調の「The OC」シーズン2がスタートする前に「マリッサに新しい恋愛対象が登場!」「でも、この恋愛対象は一筋縄ではいなかない人物で、視聴者にとって大きなサプライズになるだろう」と大々的に宣伝しました。ここまでドラマがヒットするとは最初誰も思っていなかったわけで、ネットワークもかなり強気に出たのですが、放送枠を変更したのが致命傷となり視聴率は一気に下がってしまいます。
その結果シーズン3では、シーズン2以上の衝撃的なストーリーの捻りが求められることになったのです。
シーズン4は、3話以降これまでとは全く違った雰囲気のドラマとなっていました。それはそれでいいのだと思いますが、ミーシャの存在の大きさを思い知らされたファンも多く、視聴率は下がるところまで下がってしまい結局打ち切りとなってしまったのです。
個人的には、シーズン2はレギュラーそれぞれの味が最大限に生かされ、シーズン3はジェットコースターのような展開だったけれど、最後は一気に駆け上っていくハラハラ感が味わえてよかったと思います。また、シーズン4も意外性をついてくる展開でシーズン1で見られたコミカルな部分も取り戻し楽しめました。
ミーシャの魅力満載の「The OC」途中で見ても十分楽しめると思うので、まだ見ていない人はぜひチェックして見てください!
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