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Vol.68 コートニー・コックス:最初のブレイク&14歳年上の有名俳優との恋

2010年4月29日
前回分:Vol.67 「アメリカTV界を代表する女優コートニー・コックス、知られざる下積み時代」はこちら

新作ドラマ「Cougar Town 」が絶好調のコートニー・コックス。タイトルにあるCougar(クーガー)は、動物のピューマという意味が一般的ですが、ドラマでは「8歳以上年下の男性を狙い、虜にするのを楽しむ、35歳以上の女性」を指しています。

ドラマのヒットと共に、アメリカでは今「彼女はクーガー!」という言葉が市民権を得ている程。「フレンズ」で共演した大親友のジェニファー・アニストンがゲスト出演するのは時間の問題だと報じられており、大いに盛り上がっています。

今回も「私生活でもクーガーよ」と公言するコートニー・コックスの華麗なキャリアをご紹介します!

マイケル・J・フォックスの彼女役でブレイク

オーディションを受けまくり、端役として出演する日々が続いていたコートニーですが、1987年に国民的シットコムとして人気絶好調であった「ファミリー・タイズ」のオーディションを受けてみないか、というオファーを受けます。

出演者も交えた台本読みテストが繰り返し行われ、コートニーはかなり緊張したそうですが、プロデューサーは最初のオーディションで「彼女はいける」と確信。他のキャストたちもコートニーの才能を高く評価し、両手を広げて彼女を迎えました。

こうして、1987年秋のシーズンから、コートニーは「ファミリー・タイズ」にマイケル・J・フォックス演じるアレックス・P・キートンのガールフレンドとしてレギュラー出演するようになり、一気にスターダムを駆け上がっていったのです。

「うんと年上の男性しか興味ない」

「ファミリー・タイズ」に出演した2年間で、端役女優から今をときめく若きスターへと大変身したコートニー。セレブの仲間入りをした彼女は、当然ロマンスも注目されているようになりました。そんな彼女は、この時期、ある大物スターと長年交際しタブロイド誌を賑わせていたのです。

お相手は、「ビートルジュース」や「バットマン」などで有名なマイケル・キートン。1989年、「Clean and Sober」のマイケルの演技に感動したコートニーは、友人にセットアップを頼み、交際をスタート。マイケルは13歳年上ということもあり大きな話題となりました。

コートニーは「私は、同じ年の子と付き合ったことがないの。1つ、2つ年上とかもなしね。交際相手から色々教えてもらい、吸収するのが好きだから、年上じゃないとダメなのよ。正直、マイケルじゃ若過ぎるくらいなの」とインタビューで語っていました。

過去の人に

マイケルとの交際を始めた年、「ファミリー・タイズ」が放送終了。コートニーは映画界へ進出しますが、全てイマイチで、TV界に戻る決心をします。1993年には「The Trouble with Larry 」というコメディ・シリーズへのレギュラー出演を決めるものの、6話で打ち切りになるという、散々な結果に。

過去の人となりつつあったコートニーですが、1994年に「エース・ベンチュラ」という低予算映画に出演したことで、再び表舞台に登場します。主演のジム・キャリーが脚光を浴び、1994年を代表するコメディ映画と言われるようになったからです。

しかし、ジムばかりがスポットライトを浴び、コートニーのキャリア的にはあまりプラスにはならなかったと、この状況に本人はあまり満足していなかったそう。同時期にマイケルとの関係もギクシャクするようになり、5年に渡る交際に終止符を打ったのでした。

運命のオーディション

1994年。映画で気持ちが落ち込んでいたコートニーは、「ニューヨークに住む男女6人が主人公のTVコメディのオーディションがある」と聞き、ワガママ娘、レイチェル役でオーディションに望む決心をします。しかし、手渡されたオーディションの台本を読み「私は、レイチェルじゃない。モニカが私。私そのものじゃない!」と直感。

プロデューサーに猛アピールして、見事、モニカ役を手に入れたのでした。

コートニーのほかは、TV界ではまだ駆け出しの役者ばかり。すでに「ファミリー・タイズ」で知名度も経験もあったコートニーが、ほかの5人を引っ張るようになり、まとめ役として団結を高めていったのです。

最初は、ぎこちなかった6人だったそうですが、番組のプロモーション撮影が行われる頃にはよい友人になっていたとか。

(次回は、コートニー、運命の男性との出会い&結婚を中心にご紹介します。お楽しみに!)