注目トピックス
Vol.70 コートニー・コックス:ハリウッドで最も注目されているスーパーウーマン!
2010年7月15日
前回分:Vol.69 「コートニー・コックス:7歳年下の"やんちゃ"な彼と運命の出会い」はこちら
結婚し出産すると、独身時代の友人と疎遠になってしまう女性が多いのは、セレブ界でも同じこと。しかし、コートニー・コックスは、有名人になっても妻になっても、母になっても、これまでの友人たちと変わらぬ付き合いを続けているそうです。
「フレンズ」で共演したジェニファー・アニストンと大親友なのは有名な話ですが、歌手のシェリル・クロウもコートニーの親友。シェリルは、2006年に乳がんの手術を受け闘病生活を送っていますが、コートニーに支えられた部分が大きかったとコメントしています。
シェリルは「普通、みんな厄介なことが起きると離れていってしまうもの。でもコートニーは逆で、電話をかけたり見舞いに来てくれたり。精神的にすごく助かった」と、コートニーが友人としてどれだけ素晴らしいか、過去のインタビューで語っています。
今回も「何もかも手に入れた」スーパーウーマン、コートニー・コックスの歩んできた道をご紹介します!
家族の前でプロポーズ
映画「スクリーム」で共演し交際を始めたコートニーと7歳年下のデヴィッド・アークエット。もともとやんちゃな性格だったデヴィッドは最愛の母を亡くした後、自暴自棄になりドラッグ漬けの日々を送っていました。
コートーは彼を辛抱強く支え、そんな彼女に応えようとデヴィッドも必死になって依存症を治し、将来のビジョンをきちんと立てるようになりました。
一皮向けたデヴィッドは、1998年9月にコートニーと彼女の家族を連れてマイアミにバカンスへ。そして、花火が舞い上がる中、コートニーの家族が見ている目の前で、プロポーズしたのです!
花火はデヴィッドの演出だったのですが、家族を大事にしているコートニーの気持ちを大切にしてくれた彼の気持ちに何よりも感動したというコートニー。婚約した2人は、翌年6月に250人を招いた伝統的な結婚式を挙げ、晴れて夫婦になったのでした。
父親の死を乗り越えて
幸せの絶好調にいたコートニーでしたが、2000年、父親が皮膚がんと診断される悲劇に見舞われます。しかし、泣き悲しむのではなく、コートニーはすぐに病気のことを調べ、専門家に電話をし、出来ることは何でもする!と行動を開始。
金曜日に「フレンズ」の撮影が終わると、飛行機に飛び乗りフロリダの父親のもとへ行き、週末を共に過ごすなど、精神的なサポートもしていたとのこと。
2001年9月に父親は他界してしまいましたが、コートニーは「娘として出来ることは全てやった」と確信したため、死を冷静に受け止めることができたそうです。デヴィッドはもちろんのこと、ジェニファー・アニストンや古くからの友人が支えてくれたことも大きかった、と振り返っています。
しかし、コートニーには次なる問題が待ち構えていました。
待望の妊娠! 「フレンズ」は終了に
すぐに子供が欲しかったコートニーとデヴィッドは、結婚した直後から子作りに励んだそうですが、比較的簡単に妊娠をするものの、すぐに流産してしまうという状態が続いてばかりいたそう。
これまで何でも努力し、自分で道を開いてきたコートニー。いくら頑張っても完治しなかった父親の病と、繰り返してしまう流産は、彼女にかなりの打撃を与えたそうです。
しかし、道はいくらでもある!と不妊治療を受け、IVFと呼ばれる試験管内受精を試みることを決断。ジェニファー・アニストンは、毎日ホルモン剤注射を打ち、身体に鞭を打ちながら仕事をこなすコートニーについて「(本人は何も言わないけれど)正直見てられないほど、辛そうだった」と語っています。
そして2004年。待望の妊娠をし、「フレンズ」最終シーズン撮影へと望んだのです。
娘最優先の生活に
2004年6月13日。待望の赤ん坊ココを出産したコートニー。デヴィッドも育児に積極的で、ジェニファーがゴッドマザーになるなど、幸せな様子が報じられていましたが、実はかなり酷い産後うつにかかったそうです。
医師から処方された薬も飲んでいましたが、コートニーは「仕事が一番の薬になる!」と夫と共にプロダクションを設立。事務所にはココのプレイルームも作り、ココを優先しながら少しずつ仕事をこなすようになりました。
そして、ココの手が少し離れた2007年に、デヴィッドが製作総指揮を、コートニーが主演を務めたドラマ「Dirt」の放送が決定。夫婦の作品とあり大きな話題を呼び、タブロイド誌の編集長が主人公というコンセプトも面白いとドラマは好調なスタートを切りました。
「Dirt」はシーズン2で終了してしまいましたが、コートニーはかなりの感触を得たようで、その後、「年下男性を狙う、アラフォー女性」を描いたドラマ「Cougar Town」への出演を決めます。
リアルな46歳として人気は不動のものに
2009年秋にスタートした「Cougar Town」で、コートニーは、「痩せているし、スタイルもいいけれど、年相応にちょっと腹回りに肉がつき、全体的に肉が下がってきている」年には勝てないアラフォー女性の悩みを抱える主人公を体当たりで熱演。多くの女性から共感を得て、男性からも「自然でサイコー!」と支持され、人気を不動のものとしました。
相変わらずデヴィッドともラブラブで映画「スクリーム4」へも一緒に出演。公開は来年ですが、すでに大きな注目を集めています。仕事だけでなく、ココの母親として、ラフな格好で育児奮闘する姿もよくパパラッチされています。母娘関係もとても良好だそうです。
「もっと時間がほしい。1日24時間だけなんて短すぎる」が口癖のコートニーは、よき母、よき妻、よき友人、素晴らしい女優であるスーパーウーマン!
評判がよい「Cougar Town」シーズン2の制作・放送も決定しており、今後、コートニーはますます飛躍することでしょう!
結婚し出産すると、独身時代の友人と疎遠になってしまう女性が多いのは、セレブ界でも同じこと。しかし、コートニー・コックスは、有名人になっても妻になっても、母になっても、これまでの友人たちと変わらぬ付き合いを続けているそうです。
「フレンズ」で共演したジェニファー・アニストンと大親友なのは有名な話ですが、歌手のシェリル・クロウもコートニーの親友。シェリルは、2006年に乳がんの手術を受け闘病生活を送っていますが、コートニーに支えられた部分が大きかったとコメントしています。
シェリルは「普通、みんな厄介なことが起きると離れていってしまうもの。でもコートニーは逆で、電話をかけたり見舞いに来てくれたり。精神的にすごく助かった」と、コートニーが友人としてどれだけ素晴らしいか、過去のインタビューで語っています。
今回も「何もかも手に入れた」スーパーウーマン、コートニー・コックスの歩んできた道をご紹介します!
家族の前でプロポーズ
映画「スクリーム」で共演し交際を始めたコートニーと7歳年下のデヴィッド・アークエット。もともとやんちゃな性格だったデヴィッドは最愛の母を亡くした後、自暴自棄になりドラッグ漬けの日々を送っていました。
コートーは彼を辛抱強く支え、そんな彼女に応えようとデヴィッドも必死になって依存症を治し、将来のビジョンをきちんと立てるようになりました。
一皮向けたデヴィッドは、1998年9月にコートニーと彼女の家族を連れてマイアミにバカンスへ。そして、花火が舞い上がる中、コートニーの家族が見ている目の前で、プロポーズしたのです!
花火はデヴィッドの演出だったのですが、家族を大事にしているコートニーの気持ちを大切にしてくれた彼の気持ちに何よりも感動したというコートニー。婚約した2人は、翌年6月に250人を招いた伝統的な結婚式を挙げ、晴れて夫婦になったのでした。
父親の死を乗り越えて
幸せの絶好調にいたコートニーでしたが、2000年、父親が皮膚がんと診断される悲劇に見舞われます。しかし、泣き悲しむのではなく、コートニーはすぐに病気のことを調べ、専門家に電話をし、出来ることは何でもする!と行動を開始。
金曜日に「フレンズ」の撮影が終わると、飛行機に飛び乗りフロリダの父親のもとへ行き、週末を共に過ごすなど、精神的なサポートもしていたとのこと。
2001年9月に父親は他界してしまいましたが、コートニーは「娘として出来ることは全てやった」と確信したため、死を冷静に受け止めることができたそうです。デヴィッドはもちろんのこと、ジェニファー・アニストンや古くからの友人が支えてくれたことも大きかった、と振り返っています。
しかし、コートニーには次なる問題が待ち構えていました。
待望の妊娠! 「フレンズ」は終了に
すぐに子供が欲しかったコートニーとデヴィッドは、結婚した直後から子作りに励んだそうですが、比較的簡単に妊娠をするものの、すぐに流産してしまうという状態が続いてばかりいたそう。
これまで何でも努力し、自分で道を開いてきたコートニー。いくら頑張っても完治しなかった父親の病と、繰り返してしまう流産は、彼女にかなりの打撃を与えたそうです。
しかし、道はいくらでもある!と不妊治療を受け、IVFと呼ばれる試験管内受精を試みることを決断。ジェニファー・アニストンは、毎日ホルモン剤注射を打ち、身体に鞭を打ちながら仕事をこなすコートニーについて「(本人は何も言わないけれど)正直見てられないほど、辛そうだった」と語っています。
そして2004年。待望の妊娠をし、「フレンズ」最終シーズン撮影へと望んだのです。
娘最優先の生活に
2004年6月13日。待望の赤ん坊ココを出産したコートニー。デヴィッドも育児に積極的で、ジェニファーがゴッドマザーになるなど、幸せな様子が報じられていましたが、実はかなり酷い産後うつにかかったそうです。
医師から処方された薬も飲んでいましたが、コートニーは「仕事が一番の薬になる!」と夫と共にプロダクションを設立。事務所にはココのプレイルームも作り、ココを優先しながら少しずつ仕事をこなすようになりました。
そして、ココの手が少し離れた2007年に、デヴィッドが製作総指揮を、コートニーが主演を務めたドラマ「Dirt」の放送が決定。夫婦の作品とあり大きな話題を呼び、タブロイド誌の編集長が主人公というコンセプトも面白いとドラマは好調なスタートを切りました。
「Dirt」はシーズン2で終了してしまいましたが、コートニーはかなりの感触を得たようで、その後、「年下男性を狙う、アラフォー女性」を描いたドラマ「Cougar Town」への出演を決めます。
リアルな46歳として人気は不動のものに
2009年秋にスタートした「Cougar Town」で、コートニーは、「痩せているし、スタイルもいいけれど、年相応にちょっと腹回りに肉がつき、全体的に肉が下がってきている」年には勝てないアラフォー女性の悩みを抱える主人公を体当たりで熱演。多くの女性から共感を得て、男性からも「自然でサイコー!」と支持され、人気を不動のものとしました。
相変わらずデヴィッドともラブラブで映画「スクリーム4」へも一緒に出演。公開は来年ですが、すでに大きな注目を集めています。仕事だけでなく、ココの母親として、ラフな格好で育児奮闘する姿もよくパパラッチされています。母娘関係もとても良好だそうです。
「もっと時間がほしい。1日24時間だけなんて短すぎる」が口癖のコートニーは、よき母、よき妻、よき友人、素晴らしい女優であるスーパーウーマン!
評判がよい「Cougar Town」シーズン2の制作・放送も決定しており、今後、コートニーはますます飛躍することでしょう!
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