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爆笑! シュワちゃんの映画コメンタリーはただ画面をそのまま説明しているだけ!? [動画あり]

2013年2月6日
アーノルド・シュワルツェネッガーアーノルド・シュワルツェネッガー
YouTubeより
俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが、新作映画「ラストスタンド」の宣伝のため米トーク番組「Late Night with Jimmy Fallon」に出演。

2012年にリメイクされたことでも知られる1990年の映画「トータル・リコール」で主役を演じたシュワルツェネッガーは、DVDのコメンタリーをしているが、画面の説明とネタバレしかしていないとネットで話題になっているということで、映像が番組で公開される。

【動画】シュワちゃんのコメンタリーはこれから起こることを話してるだけ

(00:45から)

黄色いコートを着た中年女性が現れるシーンでのコメンタリーは以下のとおり。

「これは素晴らしいシーンなんだよ。俺が相手の所におばさんのふりをして出向くんだ。太ったおばさんのふり。この格好の下に俺は隠れてるわけなんだけど、それが後で判明するときはすごいんだ。」

なんとネタバレ全開。さらに、舞台裏のことは一切話していない。

観客の笑いを誘ったこのコメンタリーについて、当本人のシュワルツェネッガーは「他の映画でもコメンタリーをやったから、見てみてよ」とノリ気で別の映像を紹介する。映画「キンダガートン・コップ」のコメンタリーは「トータル・リコール」を上回るものだった。

「このシーンは大好きなんだ。俺は怒ってる。顔見ればわかるね。ここで俺は叫ぶんだ。「うるさい! 」って」

ー主人公が「うるさい! 」と言うー

「ここで俺はもう2回「うるさい! 」と叫ぶんだ」

ー主人公が「うるさい! うるさい! うるさい! 」と叫ぶー

「あ、ごめん。3回だった」

「ここで俺は立って見回す。子どもたちが悲しそうにしてるのがわかるだろ。泣いてるから。どうして泣いてるかというと、悲しいからだよ。俺はドアに向かって走って、ドアを開けるんだ。すると俺はドアの外に出る。ここで叫ぶと思う」

ー主人公が叫ぶー

ここまで言われると見事としか言いようがない。

映画「コマンドー」の1シーンのコメンタリーはこちら。

「俺は丸太をかついで丘を下っている。まだ丸太をかついで丘を下っている。ここで俺はちょっと立ち止まる。そして、そのまま丸太をかついで丘を下り続ける。」

シュワちゃんのネタバレコメンタリーで観客は爆笑しているが、本人はいたって大マジメのようだ。
 
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