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グラミー賞乱入者は去年ウィル・スミスにビンタされた男だった[動画あり]

2013年2月13日
不審な乱入者をにらみつけるジェニファー・ロペス不審な乱入者をにらみつけるジェニファー・ロペス
YouTubeより
2月10日にロサンゼルスで開催された世界最大の音楽の祭典「第55回グラミー賞」授賞式で、ステージ上に堂々と乱入した男が逮捕された。

【動画】不審な男がグラミー賞受賞式に乱入した瞬間


不審者が乱入してきたのは、グラミー賞授賞式で英人気歌手アデルが最優秀ポップ・パフォーマンス賞を受賞した時のこと。

喜びながらステージ上にあがってきたアデルを、スーツ姿にメガネをかけた男が壇上で拍手で迎えている。しかし、この男はプレゼンターでも司会者でもなく、なんと不法に壇上に登ってきた乱入者なのだ。

この時、プレゼンターを努めていた人気歌手ジェニファー・ロペスは異変に気づき、勇敢にも男に向かって「出て行け」と手で合図をしている。すると男は意外にもあっさりとステージの奥にうつむきながら下がって行く。

結局、男はそのまま警備員に取り押さえられ逮捕。「僕は狂ってるわけじゃないんだ。ただちょっと思い違いをしただけなんだ」と弁解しているという。

実はこの男、ウクライナ人レポーターで、セレブに対していたずらをすることで有名なお騒がせ記者ヴィタリ・セディック。去年は、映画「メン・イン・ブラック3」のプレミアイベントで、俳優のウィル・スミスに無理やりキスをしようとしてビンタをくらい話題をよんだ。

結果的にはアデルにもジェニファー・ロペスにも危害は加えられず、授賞式は何事もなく進行したが、男は一体何がしたかったのだろうか?

【動画】失礼なレポーターに平手打ち! 思わずマジ切れしたウィルスミス
 
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