ジャスティン・ビーバーを批判したグラミー受賞のブラック・キーズのドラマー 侮辱対決はとどまる気配なし!?

アメリカのロックバンド「ザ・ブラック・キーズ」のドラマー、パトリック・カーニーが、ジャスティン・ビーバーへの対抗心をむき出しにしている。The Huffington Postが伝えた。

事の発端は先日行われた第55回グラミー賞授賞式。最多4部門を受賞したザ・ブラック・キーズは授賞式後のインタビューでジャスティン・ビーバーがグラミーでノミネートされなかったことに対し質問されると、パトリックは次のように答えた。

「あいつは金持ちなんだろ?グラミー賞は音楽の式典だ、金のためにやってるんじゃない。あいつはたくさん儲けているじゃないか、それで幸せなはずさ」

先日19歳未満でアルバム5作品が全米チャート1位を獲得するなど、史上初の快挙を達成したジャスティン。当然グラミー賞のノミネートも期待されていただけに、ノミネートを逃したことに関しては相当参っていたようだ。

そんな中でのパトリックのこの発言、ジャスティンのファン以外もこの発言に対してはあまり肯定的は反応を示さなかったが、当のジャスティンはどうだったのか。ジャスティンはこの発言の後、自身のツイッターでこのようにツイートした。

「ザ・ブラック・キーズのドラマーは叩かれるべきだよね、ははは」

このツイートに対してドラマーのパトリックは謝罪するでもなく、このようにツイートした。

「ホテルを出てすぐにカメラを持った奴らに囲まれる。そしてばかげた質問をされるんだ。テレビにも載せられちゃうしね。クールだろ　:(」

さらに、事はこれだけでは終わらず、ジャスティンのツイートを読んだファンは、パトリックに対して非難のツイートを浴びせる。内容は「カーニーは顔をブロックで殴られるべき」「死んじゃえばいいのに」との過激なものが含まれていた。

ここでパトリックは驚くべき行動に出る。彼は自身のツイッターアカウント名をJustin Bieberと変え、写真もジャスティンの写真に変更し、18歳のジャスティンの言葉を真似してツイートを披露したのだ。

「みんなをハッピーにさせるために、僕も名前をジャスティン・ビーバーに変えてみたよ」


現在はアカウント名も写真もパトリック・カーニーへと戻ってはいるが、この対決は今後も続くのだろうか。