Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

アレック・ボールドウィン、またパパラッチにブチ切れ、暴力&差別発言!?

2013年2月20日
パパラッチや突撃取材が大嫌いな、人気海外ドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」のアレック・ボールドウィン。今度は米ニューヨーク・ポストの記者とパパラッチに暴言を吐いたとして、ハラスメント抗議を起こされた。アレックも、この記者とパパラッチから暴行を受けたという抗議書を出しており、収拾がつかない状態となっている。

短気な性格で、思ったことをすぐ口にしてしまうことで知られるアレックは、26歳年下の美人ヨガ・インストラクターのヒラリア・トーマスと再婚してからというもの、しつこいパパラッチたちに対して、嫌悪感をむき出している。昨年は、暴力や暴言などのトラブルを2度も起こしており、彼のマスコミ嫌いに拍車をかけている。

米TMZによると、今回アレックが対立しているのは、ニューヨーク・ポストの記者、タラ・パルメリ。現在、ヒラリアはヨガの生徒から訴訟を起こされているのだが、このことについて質問しようと、犬の散歩をしていたアレックに話しかけたところ、いきなりブチ切られたという。

タラいわく、アレックは彼女の腕を強く掴み、「オマエの首を絞めて殺してやりたい」と言ったとのこと。そして、ニューヨーク・ポストの黒人フォトグラファーに向かって、「クーン」(黒人をバカにした呼び方)「コカイン中毒者」「薬物売人」と、暴言を吐いた。このフォトグラファーは、ニューヨーク市警察の元刑事であり、アレックに対して無礼なことは決してしていなかったという。

アレックはこの件があった後、Twitterに、「ニューヨーク市警の警官さんたち、家に来てくれてどうもありがとう。おかげで、オレを暴行したニューヨーク・ポストの"フォトグラファー"に対する正式な抗議書を出すことができたよ」とツイートした。(現在、このツイートは消されており、確認することはできない。)

なお、アレックは、この報道について、「人種差別的な言葉を吐いたというが、全くもってバカバカしい」と否定している。

アレックの側近は、彼がニューヨーク・ポストの記者に対して激怒したのは、彼らがヒラリアの訴訟について、彼女に不利な記事を書いたのが原因だと、TMZに証言しているとのこと。ヒラリアは、ヨガの生徒から、「定員を超えるクラスで、危険な動きをするよう強いられ、その結果、負傷した」と訴えられており、ニューヨーク・ポストは、この生徒の証言をもとに記事を執筆。しかし、ヒラリア側は、クラスは定員を超えてはおらず、この生徒が怪我をしたのは、彼が不注意だったからだと主張。彼自身も自分の不注意で怪我をしたと認めたとしているが、記事はヒラリア側の主張をまったく無視したものとなっているという。

このほかにも、アレックの側近は、警察に通報したのはアレックであり、ハレスメント抗議したのもアレックだったと証言。ハラスメント抗議は、ニューヨーク・ポストのフォトグラファーに対して出されたという。また、記者に対して言ったのは、「喉を詰まらせて死ねばいいのに」であり、「オマエの首を絞めて殺してやりたい」ではなかったとしている。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ