『24 TWENTY FOUR』映画化へ

米FOXチャンネルの大ヒットドラマ『24 TWENTY FOUR』が映画化されると米Daily Variety紙が発表した。

同紙はアメリカ現地時間７日に『24』のクリエーター、ロバート・コクラン、ジョエル・サーノウ、そしてプロデューサーのハワード・ゴードンが、Twentieth Century Foxが提示した『24』映画制作に関する契約書にサインをしたと発表。

ロバートとジョエルはシーズン６と同時進行で映画の脚本を手がけ、ハワードもストリーラインをアシストするとのこと。脚本は今冬にTwentieth Century Foxに手渡され、同社はシーズン６スタート後の視聴率や評価が悪くなければ、来春までには映画『24』の製作をスタートさせるとのことだ。

出演者に関しては、まだ誰とも契約していないとのことだが、キーファー・サザーランドは映画化された場合も主人公ジャック・バウワーを演じたいと意欲を見せているとのことで、契約するのは時間の問題だと見られている。

『24 TWENTY FOUR』は、2001年11月に全米で放映され、爆発的人気を呼んだリアルタイム・ドラマ。深夜零時から24時間の間に起こった出来事を、1回1時間のエピソード× 24話で構成されており、回想シーンなど時間を引っ張るものがないためサスペンス・ドラマの頂点を極めたとまで言われている。