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シュワちゃん、石原環境大臣と懇談会 環境問題について語る

2013年2月25日
アーノルド・シュワルツェネッガー(左)、石原伸晃環境大臣アーノルド・シュワルツェネッガー(左)、石原伸晃環境大臣
東京千代田区の環境省にて、4月27日公開「ラストスタンド」のPRで来日中のアーノルド・シュワルツェネッガーと石原伸晃環境大臣の懇談会が行われた。

シュワルツェネッガーは、州知事時代から環境問題に取り組んでおり、知事を退任した現在でも熱心に活動を続けている。今回は、映画のPRでの来日だったが、機会があれば環境についても話して伝えたい、そして石原環境大臣と話したいという本人の強い希望により今回の懇談会が実現した。

石原大臣が「Hello nice to meet you. my name is ISHIHARA.wellcome to my office.」と英語で招き入れると、「あなたの英語はすばらしいね」とアーノルドが笑顔で応え、懇談会は和やかなムードで始まった。

懇談会を終えた石原大臣は、「環境問題一色のお話だった。国の政府に環境問題を任せてはいけない。アーノルドが州知事の時のように、私の父が知事のときのように、国民が環境問題に取り組んでいかなければならないとお話されていた。かなり、実務的なお話になりました」と環境問題の話一色だった様子を語り、「映画の話は全く出てこなかったんだよ」と笑いながら話した。ちなみに「今度、猪瀬知事を紹介しますよとアーノルドに言いました」と語った。

また今回、アーノルドと石原大臣は初対面となり、アーノルドに「知事と呼べばいいのですか?素晴らしい映画スターと呼べばいいのですか?と聞くとアーノルドと呼んでくれと言ってくれたが、なんだか怖かったです」と笑いを誘った。

さらに、心強いボディーガードができたのでは?という記者の問いかけに石原大臣は、「最後に一緒に写真を撮りましたが、映画の中で見るのと実際に会うのとではやっぱり違いますね」と語り今回の懇談会を楽しんだ様子だった。

アーノルドは、「石原大臣にお時間をもらえたことに感謝している。日本は環境問題ではリーダーシップを持っていて、カリフォルニア州はそこを(ソーラーエナジーやグリーンハウスなど)コピーしたような部分がある。こうやって素晴らしいリーダーにお会いできて光栄に思っている」と話し、「環境問題は、国だけが動くのではなく、州や都市から、さらに言えば地球全体で動かなければ変わらない」と熱弁をふるった。

「今回は映画「ラストスタンド」のPRで日本に来たが、環境問題やエネルギーのことを話していきたいと思います」と話しており、最後はお決まりの名セリフ「I’ll be back.」で懇談会を締めくくった。

■「ラストスタンド」ストーリー:
元ロス市警の敏腕刑事オーウェンズ(シュワルツェネッガー)。心に傷を抱え第一線を退いた彼は国境付近の小さな町の保安官となり、静かな週末を過ごしていた。そこにFBIから一本の電話が入る。「移送中の凶悪犯・麻薬王のコルテスが逃走し、最新鋭の車を操り時速400キロでメキシコ国境に向かっている。君の町を通過するが、手を出すな」。しかし軍隊並みに訓練された仲間のサポートでFBIを振り切り、凶悪犯は目前に迫る。FBIの応援も間に合わず、十分な武器も無い中、「手を出すな」と侮られたオーウェンズは遂に眠っていた闘志を呼び起こす。彼は戦闘経験の無い部下と、素人同然の仲間でチームを結成。そして町の武器オタクが所有する博物館に向かい、第二次大戦時代の古い武器を手に入れる。最新武装の凶悪集団に対し、保安官と彼を慕う四人の仲間達は「俺たちが最後の砦(ラストスタンド)だ!」と結束する。辺境の町で前代未聞の大決戦が今始まる!

■「ラストスタンド」4月27日(土)公開

監督:キム・ジウン『グッド・バッド・ウィアード』 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー フォレスト・ウィッテカー ジョニー・ノックスヴィル
提供:ポニーキャニオン/クオラス 共同配給:松竹/ポニーキャニオン © 2012 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
 
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