映画「オズ はじまりの戦い」レイチェル・ワイズ 最新インタビュー「バッド・ガールを演じたかった」

3月8日(金)に全国公開される映画「オズ はじまりの戦い」で冷酷な支配者エヴァノラを演じるアカデミー賞女優レイチェル・ワイズのインタビューが到着。壮大な本作について、共演者のジェームズ・フランコ、監督のサム・ライミについてたっぷり語った。

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Q. この役柄を受けたいと思った理由はこの企画のどんな要素でしたか?

A.
エヴァノラを演じることに本当の意味で魅力を感じたのは、バッド・ガールになれるということだったと思うの。彼女は悪行を大いに楽しんでいるわ。このキャラクターに私が惹かれたのもその部分だと思うの。それに脚本も気に入ったわ。小説「オズの魔法使い」の優れた前日譚であり、あの魔法使いの出現の物語が素晴らしい想像力で描かれていると思ったの。

それにサム・ライミと一緒に仕事ができることにも興奮したわ。私は彼の映画のファンだったけれど、今では彼自身の大ファンにもなったの。サムの演出を受けることはとても楽しかったし、彼は本当に素晴らしい人なの。それに、ジェームズ(・フランコ)やミラ(・クニス)やミシェル(・ウィリアムズ)‐素晴らしいキャスト陣。呼ばれて嬉しい最高な企画だったの。


Q. この映画について教えてください

A.
この映画はあの魔法使いの起源を想像して描かれたものよ。彼がどうやってあの偉大な魔法使いになったのかということ。だから、誰もが良く知る小説「オズの魔法使い」以前の物語として始まるの。あの魔法使いが手品師をしているカンザスから始まるわ。そんな彼がどうやってエメラルド・シティにやってきたのか、どうやって魔法使いになったのか、あの国に暮らしている3人の魔女たちとどうやって出会ったのかが描かれているのよ。


Q.あなたが演じた役柄は?

A.
私が演じたのは魔女の1人の東の魔女エヴァノラ。エヴァノラがこの映画に登場するのは、ちょうどオズがエメラルド・シティにやって来た時期よ。エメラルド・シティには、ある予言があったの。オズの国を救ってくれる魔法使いの出現を私たちは待っていた。そんなときにオズが現れると、ミラ・クニス演じる私の妹の西の魔女セオドラは、彼の名前がオズなので、彼こそがその魔法使いだと考えるのよ。でも私は確信が持てなかった。彼はペテン師かもしれないと思っていたの。それに私には王座を守ろうという意識が強くあった。そこで彼を試すのよ。彼が本当に予言された魔法使いなのかどうかをね。


Q. ジェームズ・フランコと共演してみていかがでしたか?

A.
ジェームズは本当に面白いの。私と一緒に演じたところでも、彼はとてもコメディ調だった。ものすごい魅力を持っているわね。


Q. 監督のサム・ライミはいかがでしたか?

A.
サム・ライミは、信じられないほどの情熱と、素晴らしくも子供のようなイマジネーション、ウィット、そして人間性をこの作品に注ぎ込んでいるわ。彼には物語を語るという美しい能力があるわ。本当に素晴らしいストーリーテラーよ。

サムは間違いなく愛すべき人物で、信じられないほどのエネルギーの持ち主ね。撮影現場でもいつもジョークを飛ばして人々を笑わせるの。彼の演出を受けたことを心から楽しんだわ。


Q. この映画ではいくつかのアクションも演じていますが、何か特別なトレーニングをしましたか?

A.
飛ぶ練習をしたわ。私はフリー・スタイルのような感じで飛ぶのよ。ドレスの下にハーネス(安全ベルト)をつけて上に上げられるの。あれは本当に楽しかった。上にいるときに、突然、うわあ、もし落ちたとしても絶対に安全だなんて本当にすごいわ、と思う瞬間があったわ。それでもやっぱりちょっと怖くなるものよ。だけど、私たちが安心できるようにスタッフが素晴らしい仕事をしてくれていたの。飛ぶことなんて、日常で簡単にできることではないものね。

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【動画】映画「オズ　はじまりの戦い」予告編


■ 映画「オズ　はじまりの戦い」公開情報

公開日: 2013年3月8日(金)全国にて公開

監督: サム・ライミ
出演: ジェームズ・フランコ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニス

配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

公式サイト: //www.disney.co.jp/movies/oz-hajimari/home.html

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